バスが釣れるのはルアーの力か?
ジャックハンマーとブレードジグを新しく手に入れました。
ジャックハンマーのトレーラーはいつものアクショントレーラー。
ブレードジグはダブルウィップとアクショントレーラー。
使うのが楽しみだ!来シーズンになるかもしれないけど。
待てない楽しみ。よって、冬はいらない。
さて、独断と偏見と勘違いによるバス釣りの豆知識。
今回はルアーのアピール力について。
ルアーはこの形や種類、サイズや色で様々なアクションやアピールを見せてくれる。
このアクションやアピールを駆使して、バスに口を使わせるわけだ。
ここでまず考えなければならないことがある。
バスが気づいているか、気づいていないかである。
フィールドの状況によっても変わってくるが、バスはルアーのアクションには比較的気付きやすい。元々好奇心旺盛な魚であり、着水音にも敏感に反応し、様子を見にくる。
ここが一つのポイントとなる。
ここで餌のアピールが上手くできればバスを騙し、口を使わせることができる。
着水音に気づかず、その後のアクションでバスに気づかせるケースでは大胆かつ繊細にルアーを操作しなくてはいけない。
そもそもルアーは自然界には存在しないものであり、魚でさえよく見れば異物であると勘付く。魚は警戒心の塊。
よって、なるべく自然な動きで激しくアピールする操作をイメージしてほしい。
意味がわからないかもしれないが、必要以上なアクションや見切らせないギリギリのアクションで最大限にアピールすることが重要となる。
激しいアクションはあまりバスに接近して行わないこと。少し離れ気味。
逆にゆっくりなアクションではしっかりバスにルアーを見せて、口を使わせる時間を作ってあげること。
とても抽象的で大変申し訳ないが、これを突き詰めていくのがバス釣りである。
だから、あなただけの解釈でルアーを操作して構わないと思う。バスの気持ちになって。
バスを釣るのに1番大事なのはロッドでもリールでもルアーでもなく、自分自身であることを忘れてはいけない。
ルアーがバスを釣っているのではない。あなたがバスを釣っているのだ。
何故なら必ず釣れるルアーは存在しない。
ルアーはあくまでツールや過程。
色々考えて、タイミングがあえばバスは釣れる。ただ、バスを驚かすようなことやバスに勘付かせるようなことをしない。
これを頭に入れて、ルアーをコントロールできれば自然と釣果は伸び、技術が構築されていくだろう。