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バス釣りアドバイス(時合)
もうすぐ春。早く釣りに出かけたい。
もう準備は終わっていて、後は気温が上がるだけ。
さて、今日も独断と偏見にまみれたアドバイスを残します。
「時合」
いろんな条件により、最も釣りに適している状態、最も魚の活性が高い状態をアングラーはそう呼ぶ。
確かに時合は存在する。時と場合によって様々ではあるが、魚である以上確実にそれは訪れる。
が、
自分はバスを釣る時にそこまで時合にこだわることはしない。
例えばマヅメ時は条件が揃い、時合となりやすいが、この時は釣れやすいためにラフな釣り方をしてもバスが喰ってくる事が多い。
ここで手を抜いてしまうことはバスフィッシングの魅力であるゲーム性が台無しなのである。
時合の時こそ、サイズアップを狙ったり、数釣りをしたりして、より高度なバスフィッシングを展開し、楽しむべきだと思う。
例えば自分は時合を感じたら、ルアーをワンサイズ大きいものにチェンジする。
より大きなバスを呼び込むためである。
また、釣れたことのないルアーを投入し、ルアーの実績を作ることもある。このルアーは釣れる!という自信はあって損はないもの。
自分は時合だろうがなんだろうが、バスを引き寄せるような釣りをしたいと思っている。
食い気がないバスの気を引くアピールをチャターベイトでしていきたい。
そのためには今が時合なのか、そうでないのか判断できなければ成長は見込めないし、状況を見極める感覚を磨いていかなければバスを引っ張ってくることは敵わないだろう。
バスとの心理戦を如何に制すか。
思わず反応してしまうアクションを繰り出せるか。
時合を超越したバスフィッシングを目指してみたい。