ブラインド商店のタイ視察Day1
またお会いしましたね。
今回は2024年の5月18−19日にタイのバンコクで行われましたBangkok Hot Rod Custom Show 5thに行くと決めて、ついに出発〜タイのバンコク到着の日までの話をしたいと思います。
前回は準備編ですね。過去記事はこちらから
ブラインド商店のタイ視察Day0.1
ブラインド商店のタイ視察Day0.2
おさらいとしては、海外渡航経験あるし、まぁなんとかなるやらーって言う根拠のない自信の塊を内在させる虎壱号と2号と店長の3人が織りなすタイのバイクショーを目的としながらも、人生楽しく過ごすべく苦悩と葛藤を描く痛快エンターテイメント。って言ったら言い過ぎですね。ただの旅行です。3人ともタイは初めてっていう感じです。
出発
広島組は出発前日の16日に福岡へin。愛知組は17日の朝にセントレアに到着すべく進めます。
17日の6:30頃搭乗手続きで直行便にて出発。愛知組は10:30頃上海経由でタイのスワンナプームに向かいます。搭乗手続き済ませて検査抜けて、ラウンジへ向かいます。簡単な食事とビールを駆け込んで上海まで寝る作戦で行きました!
トランジットの上海
上海に一旦到着したんですけど、上海の空港は時間のせいか全然お店やってないし人も閑散としてましたよ。あと中国語圏って漢字だから結構分かるんじゃない?って思ったけど意外に意味が分からない。逆に英語の方が雰囲気掴めるなーと感じました。スターバックスマニアックの人の為に写真をいくつか置いておきますね。どこ行ってもちゃんとラテが飲めるようにしてくれたスタバ、本当にありがと!全体的に優しいけど、ちゃんとその国その国の国民性が反映される対応はまさにサードプレイスだ!んん?(伝わらない?)
スワンナプーム国際空港到着!店長と合流!
ついに先に着いていた広島組(商店の長、以下店長)と合流です。入国審査それほど特別なことはなかったです。タイは優しめ。なぜ入国審査にこんなに拘るかと言うとですね、初めて行ったフランスのトランジットでフィンランドに寄った時、入国でいじめられたからなんですね、まぁまぁねちっこくやられたんですよ。こっちがそんな英語喋れねーからってやってくれたな!クソ野郎!一生忘れねーからな!!Fxxk!と、こちらは10年も前のことを根に持っていますから、ほんとイジメはよくないよ。という感じで今回はスルスル入国コップンカー(性による言葉の違い分からず使うツーリスト)。着いてお土産屋さんからお酒の香りがしたのでジャパニーズウイスキーをちょっと覗いて、スーツケース回収して無事合流しました!響とかめっちゃ置いてあるのよ!お金持ちになったら絶対買う!
話を合流に戻しまして、店長はすでに空港内で6時間も過ごしていたので、出会った時には軽くトムハンクスになっていました。だってベトジェットのキャビンアテンダントはとても綺麗でよかったと話していたし、きっとキャサリンゼタジョーンズの影も見たんでしょう。いいなぁいいなぁ。あぁそう言われるとなんだがよく見れば店長はトムハンクスにも見えてきますねぇ。(ん?w)広島の界隈でトムハンクスに似た人を見かけたら店長(以降トム)なので声かけてくださいね、悪い風にはしませんよ。と言う感じで、ビクターごっこをしていた(いやいや、曰く外に出たら取り返しのつかないことになりそうと本気で心配だった様子の)トムはその愛知組を待つ間に外貨両替を済ませてましたので僕たちもそこに案内してもらい両替。確かレートは4.3とか4.5とかそんな感じだったと思います。空港内に何か所かありますがそんなに変わらないって話だったと思います。
ボルかボラれるかの限界バトル!バンコクの夜を駆けるトゥクトゥク!
そんなこんなで合流し、両替を済ませ空港をそこそこにホテルへ向かいます。初めてなんで土地勘が全然ないのと3人なので、大きくチャレンジせずタクシーをチョイス。今回移動においてはBoltとGrabというアプリを2つチェックしていましたが、2号がBoltをインストールしていたのでそれを使うことに。どちらのアプリもそうなんですが、現地(今回はタイ)に行くまでセッティングができないのでそこ注意っすね。探り探りタクシーを配車し、指定の位置へ。配車は現在地から到着地を指定し、そこに行けるタクシーを選ぶスタイル。そして選択したタクシー情報を元になんとなく発見して、手を振ってお互い認識するって流れでタクシーに乗り込みます。そういえば、空港内はすこぶる涼しくて快適だったんですが、出入り口付近に近付くにつれ暑さを感じる……。んで外出るとまー蒸し暑い!!!これっ!日本でいう湿度高くて暑いやつ、まさに梅雨の暑い日みたいな感じ!アチーアチー言いながらも、海外に来た感で上がってきていい感じなんすけどね。とは言え湿度故のベタベタ感ったらないっすね。
豪快にエアコンが効くタクシーに揺られてバンコクのホテルへ向かいます。また向かうまでの道中が都会ですげーーーみたいになります!とりあえずこちらが指定したホテルの付近へ着いたとのことで降りて、スーツケースを取り出しバイバイ。支払いは事前に登録しておくカードで決済されるんで楽ちん!600B(バーツ)くらいでやったー着いたー!って思ってとりあえずチェックインしようと地図でホテルの場所を確認すると、おや?着いた場所が微妙にホテルから離れてることに気付く。歩くと15分くらい。これまた微妙に距離がある。歩いて向かうだけならまだしもスーツケースあるからどうしたものかと考えているとあるじゃないですか!名物のトゥクトゥクが!ここまで行きたいというとトゥクトゥクのニイちゃんに言うと300バーツで行けるという。全然金額感覚が分からずとりあえず2号とトムの顔を見ると疲れていたのと異常なテンションもあり、乗ろう!乗っちゃおう!となり、初トゥクトゥク!!!後ろの席にスーツケースと人を詰め込んで発進!大人3人と大荷物を積んでるからか、少し乗り物全体に重量感を感じるものの大ぶりにスロットル開けて軽快に吹け上がるエンジンに歓喜!僕たちは乗り物が好きだ!だからはるばるバンコクまでやってきたんだぜイェイェイ!って感じで、全開アクセルに巧みなブレーキングワークとハンドリングで我らのETC(エレクトリックスロットルコントロール)ならぬテンションスロットルコントロールはもうガバガバで脳内快楽エラーコード出まくりのバグりまくり!まだ伝わりにくいと思いますが、バンコクはほんと二輪・四輪の交通量が無茶苦茶多いんです!その交通事情フル無視で、爽快にバンコクの市内を爆走する我らのトゥクトゥク!まとわりつく湿気った空気を置き去りにして、吹き抜ける風は超気持ち良い事この上なし!バンコク着いて間もない我らには異国アトラクション感が刺さりまくりで、「やべー!!!やべー!!」言いながら異常なまでに盛り上がるッッッ!!ニイちゃんも後ろの座席で盛り上がるオーディエンスの期待に応えるべく、ライディングはよりアグレッシブになる!!!混んで渋滞になってる交差点を反対車線を巧みに使いながら侵入、たぶん左折が赤でも曲がれるルール(アメリカみたいな)だから、渋滞無視して反対車線から一旦左折で曲がる(まぁまぁアグレッシブ)、フルスロットルからのすぐさまUターンかましてさっきの交差点へ戻る、そしてまた左折すると元の道路に戻る!!!んだけど、これも大興奮ッッッ!おおおおお!!!もう我ら大喝采よ。そんなこんなで多分5分くらいのライド。無事到着ーってしたらニイちゃん1000バーツって。おい!www そして全然バーツと円の金銭感覚ついてきてないからとりあえず1000バーツ渡す。チップよこせって言われてそれに含まれてるよって伝えてバーイする。降りて冷静になると、空港からホテルまで1時間弱で600バーツ。よく分からない下ろされたところからホテルまで5分くらい1000バーツ。ん?んんんんんん?ボラれてるやん!!!www 普通の遊園地のアトラクション価格やないかい!www みんな全然何も言わないから!!ねー?金出してもらってるからって黙って、ねー!?あとで請求してやっからな!www って思っても"Ato no Matsuri". isn't it? you know?って感じよ。
気を取り直してホテルへチェックイン。事前決済だからボラれる心配ないことの安全さと、サラッとチェックインできるありがたみとを噛み締めながら部屋にスーツケースを置いて街にくりだすのでした。
店員さん「ちゃうねん、それガパオやねん(苦笑い)」
アトラクションでお腹ぺこぺこな我らは、近くのタイ料理が食べられそうなところにin。どこに行ったって”とりあえずビール”で乾杯のスタイルは健在っすね!タイのビール1杯目はSingha。そして我らのお目当てであるガパオライス、なんとなくトムヤムクン、なんか野菜の炒め物を注文。トゥクられた心にSinghaが染みるなぁ。なんて無事に到着したのも良かったしスルスルビールが…ってか食べ物辛いんすけど!!!爆 ハーフサイズのトムヤムクンどえらい量でしかも辛い!!!トム曰くガパオは空港のより辛くないとのことですが、辛すぎて全然食べ物進まないんです!笑 とは言えガパオライスはやっぱうまい!辛いながらもうまい!お米も日本のとは違うものの気にならないしうまい!だから別のガパオライス頼もうぜ!ってになる。でも2号とわたくしはこの苦いヤツ(クセのある葉っぱ)いらないよねーって話をしてたので、注文をお願いしようと店員さんを呼ぶ
壱号「このガパオライスください」
店員さん「一つで良い?」
壱号「あ、このパクチーみたいな葉っぱ抜いてもらえませんかね?」
そしたら
店員さん「いや、ちゃうねん、それガパオやねん(苦笑い)」
壱号「ファッ!!!?」
店員さん「それ抜いたらガパオライスやないねん」
壱号「レアリーーーーー?爆」
どっかーーーん!ほんとに、旅は恥のかき捨てとかよく言うけど、知らんって怖えな!笑 ほんと知らないところ来るとこう言うのあっていいよねーとか無茶苦茶ポジティブな我ら!1000バーツトゥクられた事に比べたら大したことねーから!w そんなこんなで僕たちはこの苦い草をガパオだと認識した貴重な夜になりましたとさ。
そんな洗礼を受けてると先に到着していた静岡は沼津の大将と姉さんから合流して1杯やりましょうと連絡をもらう。そしてガパオに恥をかかされ(ん?w)、ヒーヒー言わされた飯屋を後にし、飲んでいるという指定のところまで向かうことにしました。
スーパーエースが連投連打し続ける奇跡のエンタメスパプシ
露店みたいなところを抜けていくと集合場所になるが、ここで帽子を忘れた壱号が麦わら帽子を買います。なんかよく分からなかったけどテキトーに無地の麦わら帽子を買うとこいつは金使うぞ!って信号が一斉に流れたようにみんな声かけてくるんだけどその中にスパプシおじさん紛れ込んでました。用事があるからと振り切っても集合場所までついてくるスパプシおじさん。とりあえず飲むからと沼津の大将と姉さん(以下ブリ姐)と乾杯!挨拶そこそこに情報交換と旅程などを話す。この辺は遊ぶところが多いから場所移してみようと動こうとするとスパプシおじさんが隙を見逃さずプレスを掛けてくる。
あそこでスパプシやっているから来いと。しょうがないから行ってみるかとスパプシへ。そこはポールダンスの棒がステージの上にありそのに少しスペースがあり、机と椅子があるような空間。ダンサーさんらしき人が4人ほど。スタッフが3人ほどかな?お金を払ってドリンクをもらうとステージは始まった。
内容は割愛。ってか書けない!あとは想像か現地で体験してほしい。絶対日本では体験できないエンタメがそこにはある!一言言うとすれば、スーパーエースが切り盛りする店だと言うこと。甲子園目指すエースで4番を完全に超える、豪快な投げっぷりと連発するホームランに僕らは正直ついていくことはできなかった。笑 その体一つでここまでやれるってマジですごい。もう我一同は大爆笑の中大喝采よ!
そんな感じでもう一軒で壱号とトムはブリ姐の洗礼を受け無事ぶりぶりになり、解散と相成りました。帰りにコンビニ寄ってアイス買い、お目当てのロッドショーに胸を弾ませます!!!
引き続きよろしくどうぞ!!!
今回も告知をさせてください!!!
この文章はハーレーダビッドソンのカスタムパーツ・グッズを中心に”プロダクトをつなぐ場”を提供し、超情報発信社会によって本当に届けたい情報が必要な人に届かずに埋もれてしまう現象”小さすぎる声は届きにくいのだ”に抗い続けるカウンターカルチャーの虎、”Blindtiger(ブラインドタイガー)”と、全世界のカスタムパーツをもって、ハーレーダビッドソンのあらゆるスタイルのカスタムを提案する、誰にも指図されずどこにも属さない新感覚アドバイザー、”さすらいカスタムアドバイザー”が提供しております。僕たちの活動を通じてハーレーや人生がおもろくなる人が増えることを願って。
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虎壱号