クリエイティブユニット「KIGI」に魅了された男達
こんにちは。
ブリンク外苑前スタッフの阪口と渡辺です。
2023年2月3日から、blinc 外苑前では「TWO FACE ポップアップストア」 を開催しております。
TWO FACE とは、植原亮輔さんと渡邉良重さんによるクリエイティブユニット 「KIGI(キギ)」で新しく立ち上げたプロダクトレーベル、【ASSEMBLEDISASSEMBLE】から生まれたアイウエアです。
今回「KIGI」の植原さんから、主な活動や作品についてのお話を聞かせていただけるという貴重な機会をいただきました。
参加した阪口と渡辺が「KIGI」の魅力について語り合ってみました。
阪口
「植原さんのお話し、とても壮大でワクワクしましたね!」
渡辺
「生み出された物や事だけでなく、そこまでの過程や思考まで、全て含めて「アート」として考えているのが格好よかったです!」
阪口
「グラフィックから始まり、陶器や写真、油絵など本当に多岐にわたって楽しみながら作品を生み出しているのが印象的な方ですね。
渡辺さんは、どのプロダクトや活動が印象に残りましたか?」
渡辺
「滋賀県の陶器職人さんとのコラボレーションで生み出された「KIKOF」が一番印象的でした!
僕自身、昔は図を書くのが好きで、よくいろいろな展開図とか書いてたんですけど、その完成形を見た感じでした。笑
まず平面的に展開図を書き、それを組み立てて立体的な「物」になる。
さらにそれを「陶器」という形に作り上げるという想像もできなかったプロダクトだと思います!
まさにグラフィックデザイナーならではのアプローチの仕方だと感じました」
阪口
「僕もKIKOFすごい好きです!
シンプルな中にすごい緻密な計算が隠れていて、デザインもすごく好みです。欲しくなりますね」
渡辺
「どうやって作っているんだろう?と考えさせられるプロダクトですね!
また、滋賀県の職人さんの技術力も凄すぎます!
僕もKIKOF欲しくなりました!
阪口さんはどのプロダクトや活動が印象に残りましたか?」
阪口
「フラワーベースの"HOPE FOREVER BLOSSOMING"が印象的でした!
「KIKOF」と同じようにグラフィックデザインとプロダクトが融合したデザインで衝撃的でした。
最初は平面的なビニール容器なのに、水を入れると花瓶のような形になり、自立する設計なんです。
また、植原さんがシャンプーの詰め替え用パッケージをデザインしているときに、サンプルに一輪の花を挿したことから生まれたというエピソードも個人的にツボでした。笑」
渡辺
「フラワーベース凄かったですね!
着眼点がとても面白いプロダクトだなと感じました!
実際に花を挿してみたくなりますね」
阪口
「毎年新しいデザインを生み出しながら、12年以上続いていて、世界中で愛されているプロダクトの一つになっているそうです!
自分の家にも欲しいですし、プレゼントにも贈りたいですね」
渡辺
「他にも、ポスター型の時計もすごく斬新で可愛かったですね!
ありそうでなかった感じというか、発想の観点がすごいと感じました!
紙でできているのに、針は動いているという違和感がすごく心地がいいですね」
阪口
「僕は毎年作られているカレンダーも気になりました!
グラフィックだけでなく、切り抜きによって立体感を出したり、コラージュ風に作られているものがあったりと個性的で印象に残るものが多かったです。
良いカレンダーってなかなか出会えないので、家に飾りたくなりますね!」
渡辺
「グラフィックデザインとプロダクトの融合という観点から「TWO FACE」を見るとその良さに改めて気付かされますね!
平面のチタンの板を曲げて組み合わせたようなディティールも、今までのプロダクトを見ていると自然と腑に落ちて、格好良さが伝わってきますね!
かけてみてもシャープさとポップさが共存した見た目で、とても気分が上がってきますね!」
阪口
「眺めるだけでも格好良いですが、やっぱりかけても良いですね!
TWO FACEだけでなく、「KIGI」としての活動やプロダクトの面白さも知ると、このメガネの本当の魅力に出会えますね!!
もっと僕らでこの魅力を届けていきましょう!」
TWO FACEのポップアップストアの詳細は、下記のURLから以前のブログへお入りください。 http://blinc.co.jp/blinc/journal/13761/