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サンリオが送るデスゲーム【まいまいまいごえん】をおすすめしたい
導入
みなさん初めまして、blessと申します。
みなさんは、【まいまいまいごえん】をご存じでしょうか
私が知ったのはつい最近、執筆時点から見て先週くらいのことでした。名前を知って、ふーんと気になりゲーム版の1話をプレイして、信じられないほどにハマってしまい1週間も掛からずに最終話である7話までをクリアしてしまいました。
信じられないほどにハマってしまったので、今回は【まいまいまいごえん】をただただおすすめするだけのnoteを記させていただきます。おすすめ目的なので、ネタバレ等はほとんどありません。
前置きはこのくらいにして、それでは本編です。
そもそも【まいまいまいごえん】ってどんな作品?
「まいまいまいごえん」とは、16人の子どもたちと保育士による「心の成長痛」を描いた群像劇。
生きづらさを感じる現代に寄り添う、多様性を肯定し受け入れる物語です。
物語は、遠足でサンリオピューロランドにやってきた16人の園児と2人の保育士が、摩訶不思議な遊園地『ゆぅろぴあ』に迷い込んで、閉じ込められてしまうところから始まります。
カエルタマゴという不思議で怖いマスコットに脱出するためにはメダルを10枚集める必要が言われた保育士・岡田ユウと子供たちは、園内に点在する様々なアトラクションに挑戦していくこととなる……というようなあらすじです。
本作品はまんが版とゲーム版の2つのストーリーが存在していて、まんが版は一部無料、ゲーム版は全編無料となっています。また、キャラごとのタイアップ楽曲とMVが存在していたり、かなり手広くコンテンツが展開されています。正直びっくりしました。
園内で、ユウと子どもたちは様々なアトラクション、様々な困難と出会っていくこととなります。そんな困難に、悩み、立ち向かい、挫折する子どもたちの心情を描いたこの作品は、大人も子どもも関係なく、心を救われるものがあると思います。
これは私の個人的な感想ではあるのですが、私は傍に寄り添ってくれる物語が大好きなのでこの物語がただただ嬉しく、きっと離れられない感動を覚えてしまいました。
デスゲーム物には必須、キャラの魅力について
前項でも述べた通り、まいまいまいごえんには16人の個性豊かな園児たちが登場します。このnoteのサムネにもなっている画像の子たちですね。もう一回同じ画像を貼っておきます。
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彼ら彼女らが抱える悩みは様々、園児にあるまじき悩みから、園児ならではの悩みまで、全ての悩みが深刻なものとして描かれていて、上からなわけでも下手なわけでもない、対等な苦しみがそこにはあります。
極限状態に追い込まれ、そんな身の丈に合わない等身大の悩みと真剣に向き合うこととなるみんなの姿に、勇気や感銘を受ける人は、きっと私以外にも大勢いることでしょう。
個人的な感想をして、これが多様性を認めつつも全てを肯定する話ではないことがすごく嬉しかったです。間違いや失敗までも肯定しなければならなければ、立ち上がれる人なんてごくわずかしかいないだろうし、少なくとも自分は立ち上がれないだろうから。
まとめ
以上となります。
このnoteを通して少しでもまいまいまいごえんに興味を持っていただければそれ以上のことはないです。まんがは一部無料で全部読むにはお金が掛かりますが、ゲーム版は無料、PCでもスマホでも遊べるので気軽に触れてみてほしいです。
ゲームもまんがも気軽じゃないよ、手が伸びにくいよっていう人はYoutubeに上がっているMVから触ってみるのがお手頃かなって思うので、いくつか個人的にお気に入りのものを貼っておきます。公式サイトのキャラクター一覧を眺めて見るとかもいいかもしれません。とにかく、少しでも知ろうとする心の動きが芽生えてくれることを祈っています。
それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。