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スッキリしてみ。

「オマエはもう死んでいる」そう言われたら、

「死んでんのはオメエだろ!」そうケンシロウに言い返してやれ。

ガッツって、

意味がそれた和製英語になっている。

The Gut. (内蔵)。The Gut Feeling (内蔵感覚)が日本では直感と訳される。ただし、現場で使う時はもっと生々しい感覚。直感は Intuition。ガッツは蛮勇行動の元としても使われるけど、生々しい身体感覚を指す時に使わられる、切実な皮膚感覚、または、その感覚を超えたキモッ玉でもある。お上品なヒトはもっと上品に、「お腹の中の蝶々」とか言うけれど。

Guts (内蔵)と、Balls (金玉)と使い分けてほしい。

He's got the Balls.  (タマキンあんな、あのヤロウ。)

What the Balls on her. (デカキンじゃんよ彼女)

笑ってくれていいけれど、これは最大の褒め言葉。別に喧嘩に強いとかじゃない、気合、勇気、気迫、根性、それが分不相応でも、ヤルじゃん、アルじゃん、そういった敬意の心が込められた感嘆詞。キッチリチャント出来る連中には他の褒め言葉が用意されているから、それでいいのだ。

What the Balls!!(ヤルじゃん!!)まあ、昨今のリベラル(進歩派)的感性が素敵に闊歩しているアメリカで、今だにこの言葉を使うのはもちろんお下品な連中だけど。

He got no Balls. (臆病なチンカス)

意訳が派手すぎか。まあ、リアルな現場では、世渡り上手は影でこう評価されるかも。スラングの翻訳が日本映画では映倫のせいだか、古いのかダサイのか判断つかないほど、カッコ悪い。

大人のコメディー映画がヒットするわけなんかない。That's just my gut feeling. (まあオレの思い込みだけど)。

バイリンガルオヤジの不満でした。

#ペンチメント  なんていらんぜ、まだキミら若者にゃ。