アルカディア零式:LH級踏破の感想

もう踏破してから結構経っちゃったんだけど、初めて零式を初週踏破した記念として感想を残してみましょう。
パンデモニウム零式ではずっと暗黒騎士でしたが、今回はMTナイトでの挑戦でした。

【1層 ブラックキャット】
ボスサークルがだいぶ小さかったり、ボスが色々移動したりと、今回の零式の方針をわかりやすく伝えてくれていた1層。難易度としてはやはり低め。
MTとして大変なのはナインライブスを複数使ってくるところでのボス誘導くらいかな。でもナイトだと魔法バシバシ打って誘導できるのでやっぱりそこまで大変でもなかった。
問題なのはむしろ消化で、なまじ全滅しないし火力も足りるために、たびたび悲惨なクリアが発生している。あまりにも多数の床ペロが発生しながらも消化には成功した回は「17回(ヒカセンが)死んだ猫」事件として語り継がれている。この前18回に記録更新した。猫は九生、ヒカセンは十八生。倍だぞ倍!

【2層 ハニー・B・ラブリー】
ギミックミスによって壊滅するのではなくボスがHP回復してくるという新ギミックをお披露目した2層。私はとても良かったと思う。
何が良いって、ミスってもワイプしないからギミックの練習ができる。前回のパンデモニウムはあれほど即ワイプの嵐だったのと比べると天と地ほどの差、月とすっぽん、パンデモニウムとハニーBという慣用句ができてもいいレベル。
うまいヒーラーがいると割とすんなり最終ギミックまで行けてしまう。そしてヒカセンはこう思うわけです。「あれ?2層クリアいけんじゃね?」と。
まあ、実際には当然全然クリアできないんですが。おそらく今回の2層は調子に乗ったヒカセンが突撃して玉砕した数が過去最高なんじゃなかろうか。なんだか、ちょっと優しくしてもらったオタク君が勘違いして優しいギャルちゃんに告白玉砕するのに似ているね。
ところで、攻略中はいつもレイン/ドロップでの散会/ペア割に対応してボスに1/2マーカーをつけるんだけど、実はテキトーにつけてたのをほかの人に
「1人受けだから1、2人受けだから2マーカーなのか!」と言われ、「……その通りだ!」とさも最初からそのつもりだったかのように装ったりした裏話がある。MTの人そこまで考えてないと思うよ。

【3層 ブルートボンバー】
Nではあっちこっちにラリアットして動きまくっていたために近接陣から蛇蝎のごとく嫌われていたブルートボンバーくん。零式では打って変わって気配りの行き届いた大人気ボスとなりました。
MT的に評価が高いのは、強攻撃ごとにしっかりバフが返ってくるし、どのタンクの組み合わせでも無敵が2回使えるという、「ペア受けでも無敵受けでもどっちでもいいっすよ!」と言ってくれているかのような心遣い。きみプロレスうまいねえ!!
でもその裏であまりに物理一辺倒な攻撃に暗ガは泣いたんだろうなあという気持ち。ナイトでよかった。
あと技名が4/8でとても分かりやすいのもよかったね。テトラ/オクタとか使ってくるインテリ(笑)古代人さんは見習ってね。ブルートボンバーくんは明らかに勉強苦手そうだし、変な言葉使われたら解釈不一致だったと思う。

【4層 ウィケッドサンダー】
マクロ群雄割拠の4層。4層は完全に野良で攻略したので、最終的にMTST両対応はもちろん、いぬまるぬけまるイディルやらなんやら、すべてのマクロに対応することになった。毎回マクロの間違い探しをしていると、Papers, Pleaseでもやってる気分になっていた。エ" ゥ" エ" ゥ" エ" ゥ" ア" ァ" イ" ィ" イ" ィ"0
ギミック自体の難易度はそこまで難しくなかったが、エフェクトがとにかく見難い!半面焼きの方向も間違えやすいし、カノンの色も間違えやすい!慣れてもどうにも安定しなかった印象がある。
前半後半に分かれずにぶっ通しだったことは賛否両論だったみたいだが、私は別に嫌いじゃない。特にステージ切り替わりの盛り上がりはBGMとも相まってとても好き。なんかゼロムスで既視感あったけど。日の出とか剣の舞でワイプした時のやり直し感が強いのは否定できないけど。

【総評】
楽しかった。世間ではDPSチェックが緩すぎるとか言われているようだが、これぐらいでもいいんじゃないかな。これぐらいサクサク進めて、クリアの希望が見えるぐらいのほうがモチベも保てるし、私は良いと思う。
次の零式も頑張れるといいな。

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