Netflix 極悪女王 Blu-ray BOX 唐田えりか 剛力彩芽
Netflix 極悪女王 Blu-ray BOX 唐田えりか 剛力彩芽
9月19日から配信が始まっているNetflixドラマ『極悪女王』が大きな話題を集めている。
1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描くNetflixシリーズ『極悪女王』(9月19日より世界独占配信中)。ダンプはもちろん、因縁のライバルとして数々の名勝負を繰り広げた長与千種らの生き様も映し出される。長与は、女優たちの肉体改造を指導し、プロレスシーンの構成も担うプロレススーパーバイザーとして本作に参加。白石和彌総監督らとともに、当時の熱狂を蘇らせた。
プロレスシーンの再現度の高さにも感嘆の声が上がっているが、長与も「昔の自分たちを見ているよう」と唸るほどで、プロレスラー役を演じたゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽らを「完全にプロレスラーだった」と称えている。
1980年代に大人気を博した女子プロレスのドラマ化と言えば、話題性十分のように見える。しかし、当時の熱狂を知らない若い世代にとっては「過去の出来事」ととらえられかねない。
ドラマを視聴すれば、質の高さ、面白さは実感できるのだが、その前から話題を盛り上げていたのが、ドラマの「配役」である。 クラッシュ・ギャルズを演じるのが、女優の剛力彩芽さんと唐田えりかさん。ダンプ松本を演じるのが、お笑いタレントのゆりやんレトリィバァさんである。このお三方は、地上波放送ではあまりお見かけしなくなった人たちであったと言える。
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<あらすじ>
1974年、松本香は母と妹と貧乏な生活を送りながら生活していた。時々金をせびりに帰ってくる父親は酒乱で暴力をふるい、香の給食費を取り上げる。翌日、母と香は父のいるアパートへ赴くも、そこには愛人と幼い赤ん坊がいた。母と父が争ってるなか、愛人の赤ん坊の名前も「カオル」だと知り、その場を走って飛び出す香。
その際、転んで手をケガしたところ、プリティ・アトムに声をかけられる。手当てをしてもらうため入れてもらった場所は、全日女子プロレスが興行を行う体育館であった。そこで見たレスラーたちの練習風景を目の当たりにしたことでそれ以来女子プロレスファンになる。1979年、自らもプロレスラーになりたくて密かにオーディションを受けようと思っていたが、母親の紹介で地元の太陽パン屋へ就職することが決まる。貧しい生活と母親のためにもと決意し初出勤した。
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