Netflix 韓国ドラマ 京城クリーチャー シーズン2 Blu-ray BOX パク・ソジュン主演 日本語吹き替え版

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旧日本軍の「731部隊」をモチーフにし、日本で「反日ドラマ」と論議を呼んだネットフリックスの韓国ドラマ『京城クリーチャー』のシーズン2が先月27日に公開された。1945年を舞台にしたシーズン1とは異なり、今回の舞台は現代だ。「シーズン1より面白い」という評価もあるが、「現代版の反日闘争ドラマ」「露骨なメッセージに当惑する」と評する声もある。韓日関係を暗示するセリフが強調されて出てくるからだ。シーズン1が怪物というジャンルに母性愛とロマンスを融合させて自然な形で歴史的事実に関心が向くようにしたのに対し、シーズン2ではより直接的な反日描写が登場することで、これまでの良さが消滅したとの声も聞こえてくる。


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パク・ソジュンとハン・ソヒが初共演し、昨年末配信されたNetflixシリーズ「京城クリーチャー」のシーズン2(独占配信中・全7話)が、Netflixの週間グローバルトップ10(9月23日~29日)のテレビ・非英語部門で初登場2位を記録した。


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シーズン2は舞台が過去ではなく現代に移っているため、その設定が注目された。公開されたドラマは2024年のソウルが舞台で、ソウル中心部の製薬会社で韓国人を対象に依然として人体実験が行われているという内容だ。企業のバックにはシーズン1で人体実験を主導していた日本人らがいて、蛮行が続いているという設定だ。制作陣はシーズン1の時から「反日ドラマではない」と説明していたが、反日感情を刺激しかねない設定とせりふが含まれている。監督はいったいどのような意図を持ってこのドラマを制作したのか。9月30日に会ったチョン・ドンユン監督は「(シーズン2の設定は)時代をきちんと反映していると思う。光復後、改名して韓国社会に溶け込み、依然として既得権勢力となっている。依然として過去と同じことが起きているということについて考えてみようということ」と述べた。しかし「反日ドラマではない」とした上で「全体的に日本を否定しているのではなく、過去に悪いことをしていた彼らに焦点を当ててメッセージを送っているのだと考えて見てほしい」と訴えた。


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本作は、人間の貪欲さによって生み出された怪物の脅威にさらされながら、2人の若者が生き残るために奮闘する姿を描いた作品。シーズン2では、舞台を1945年の京城から2024年のソウルへと移し、79年の時を経てもなお繰り返される地獄に2人が立ち向かう。


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シーズン1に比べて際立つのは、男性主人公「チャン・テサン」の口を借りた「闘争」のメッセージだ。大衆文化評論家のキム・ホンシク氏は「シーズン1のチャン・テサンは理念に縛られずに人類愛だけで戦っていたが、今回はそのキャラクターとは対照的にも見える」として「反日色の強いせりふが突然出てくるので視聴者の没入感を妨害する可能性があると思う」と指摘した。しかしチョン監督は「偏向的な考えとか政治的主義に基づいて制作したわけではない」として「つらい歴史を抱えた世界中の人たちが共感できるストーリー」と話した。

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