【一口馬主】 ~ 近代競馬を支える影の血の支配者達 ~
競馬評論家・血統評論家などでもある吉沢譲治(よしざわじょうじ)氏の
執筆本『競馬の血統学(サラブレッドの進化と限界)、競馬の血統学2(母のちから)』に感銘を受け、歴史的な大種牡馬達に着目した、下記、異色のブログを長年に渡り、綴って参りました… ( ̄ー ̄) ニヤリッ
★競馬の血統学(サラブレッドの進化と限界)は、「JRA賞馬事文化賞受賞」作品です♪
● ~ サラブレッド ~ 『血統』 なるロマン物語♪
http://ameblo.jp/bldsport/ 2011年12月~
● ~ サラブレッド ~ 『血統』 なるロマン物語♪(一口馬主編)
http://silkhcbsport.blog.fc2.com/ 2018年8月~
サラブレッドは競走馬の遺伝的な素質を、父から40~45%、母から55~60%の割合で継承すると言われており、あまり馴染みない母系血統の重要性を紐解くという点も、サラブレッド自体の競争能力を探る上で大切な要素と思っています。 種牡馬達の特性も、大切ですが… (^-^ゞ
元々は、独自の血統データをベースに馬券術を磨くつもりでブログを綴ってきたものの、競馬は不確定要素(馬の調子や騎手のレベルなど)が多く、馬券でのプラス収支を維持しつつけるのは、困難な状況と…(涙)
結局のところ、馬券はJRA(胴元)による控除後の金額を、馬券購入者間で奪い合うギャンブル!なんですよね…
であれば、長年、培ってきたノウハウ(気がつけば、約10年間に渡り、約5,000頭に及ぶサラブレッド(9代血統表)を眺めてきました(笑))を利用し、別の楽しみ♪を見つけることはできないか!?と思ったのが、一口馬主と。
シルクHC(2015年~)、セカンドクラブとして、ノルマンディーOC(2020年~)へ入会し、一口馬主を楽しんでおります♪
シルク入会時の初年度に自分なりに奮発(ロマンを求めて…)したため、収支がアレですが… (^-^ゞ
一般的な会社員なので ^^; 現在は、安価(基本的には、関東所属+5万円以下/一口)ながら、自分好みの血統背景を持ち、長く成長過程を楽しめる(先ずは、勝ち上がりが可能)馬達を発掘♪を、モットーとしています。
サラブレッドは、持ち前の競争能力を発揮し、レース毎に着順を競い合う(当たり前ですが…)という点から、ひとつレースデータ(サンプル)のご紹介を…(笑)
今後、歴史的な大種牡馬達(Nearco(ネアルコ)、Hyperion(ハイペリオン)、Nasrullah (ナスルーラ) Native Dancer(ネイティヴダンサー) Northern Dancer(ノーザンダンサー)の5頭)の名前が頻繁に出てくる予定ですが、本馬達を【根幹群種牡馬】と名付けています!
中山コースでは、特に着目したいのが、距離と比例して血量値が上昇傾向にある Hyperion(ハイペリオン)の血量。
名種牡馬の Hyperion(ハイペリオン)は、「近代競馬に対し、一定量のスピードを持ち合わせたステイヤー血統」であり、同馬の血筋を色濃く継承する馬達が、中山コースでは活躍傾向にある点が浮き彫りになってきます。
逆に言えば、サラブレッド個体の根幹群種牡馬の血量値を確認(分析済みのレースデータ群と照合)することで、その仔がどのカテゴリ(芝 or ダート、距離、クラシック適正など)に属しているかを、ある程度、ご紹介できると思います(笑)
2019年には、競走馬・種牡馬としても大成功を収めた、ディープインパクト・キングカメハメハなどが相次いで死去と…(合掌)
今後、群雄割拠の種牡馬時代がくるはず…と予想されます。
このコンテンツを通して、新種牡馬達の産駒データや馬主孝行となり得る(勝ち上がりの可能性の高い血統背景を持つ)馬達などをピックアップできれば…と思っています... m(_'_)m
ちょっとした、小ネタ(笑)
以前、ブログ側にて勝ち上がり率の記事(シルク・ノルマンディーとの比較)を綴っていますが、実は、キャロットも、数値的には遜色はないようです。データだけ集計して、非公開でしたが… (^-^ゞ
どのクラブでも、最低限の当たり馬達(まずは、1勝)を見極めることが、第一ハードルになるかと思います(笑)
まずは、ご挨拶まで♪ よろしくお願い致します m(_'_)m