【血統分析】 種牡馬編 / エピファネイア

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母:シーザリオは、日米オークス馬。 父:シンボリクリスエス(Roberto(ロベルト)系)との間に生まれたエピファネイア自身も、[G1]ジャパンカップ・菊花賞勝ちと♪

現3歳世代は、実に138頭が馬名登録済み(中央競馬)で、産駒達にも相当な期待がかかっているはず…

初年度産駒から、無敗の2冠牝馬:デアリングタクト(母父:キングカメハメハ)を輩出していますが、生産者は長谷川牧場(日高町)、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシングという点も、興味深い(運命のいたずら的な…)ですね… (^-^ゞ

4代血統表からは、Roberto(ロベルト)・スペシャルウィーク・Sadler's Wells(サドラーズウェルズ)など、重厚感に溢れる馬名が目白押しの様子。

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根幹群種牡馬達の血量に目を向けると、Nearco(ネアルコ):7.03%、Hyperion(ハイペリオン):4.49%なる数値から、種牡馬としての本質は、恐らく、中距離ランナータイプであると推測。

クロス馬上位値リスト中の名馬: Princequillo(プリンスキロ)は、セクレタリアト(1973年・米国三冠馬)やミルリーフ(英ダービー・キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS・凱旋門賞を制覇した欧州競馬界の名馬)の母父としても有名。また、良質のスタミナを色濃く伝える傾向があり、スタミナを補強する源泉役になっているはず…と思われます ( ̄ー ̄) ニヤリッ

~ 4代・9代血統表からの考察 ~

父としては、スピード系の血脈が不足気味と。 
母系にスピード系の血統を配置し、Hail to Reason(ヘイルトゥリーズン) ~ Halo(ヘイロー) ~ サンデーサイレンスのラインのクロス配合にて、スピード色をクローズアップ。
また、Princequillo(プリンスキロ)の血筋の補充を継続することで、スタミナ面を維持(≒Hyperion(ハイペリオン)の血筋不足を補強)する配合パターン(クラシック向き)が最適ではないかと考えられます(笑)

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