【フリーランス】確定申告で慌てないために心がけていること【個人事業主】
こんにちは、にじまるです。
フリーランスで仕事をしている人の中には、SNSなどで「確定申告」というワードが目立ちはじめるのを見ると、何となく気持ちが焦ってくる人も多いのではないでしょうか。
僕も年が明けて確定申告が近づくと、確定申告のことを考えて気持ちが落ち着かないことが多くなります。
その理由は、通常業務と並行して行う確定申告のための準備が多いことが理由だと思います。
そこで僕の経験をもとに「確定申告で慌てないために普段から心がけていること」をまとめました。
クラウド版の経理ソフトを使用する
僕は経理にマネーフォワード クラウドを使用していますが、普段の帳簿入力と管理が簡単で、確定申告の提出書類も作成できます。
特に登録した口座の入出金を自動で仕訳する機能が便利なので、フリーランスで経理に苦手意識を持っている人は、とっつきやすいクラウド版の経理ソフトを使うことをオススメします。
帳簿は毎月入力する
年明けから確定申告まで1ヶ月半程しか期間がないことを考えると、1年間の帳簿入力を短期間にまとめて行うのはオススメしません。
通常業務と並行して1年間の帳簿入力をするのは作業量が多くなるため、急いで入力することによるミスが多くなるからです。
面倒でも、売上げや経費の帳簿入力を定期的に毎月行うことで、確定申告の直前で発生するミスを無くすことができます。
領収書やレシートはわかりやすく管理する
フリーランスの場合、領収書やレシートの管理方法次第で、確定申告の作業が格段に楽になります。
僕の場合、領収書やレシートは封筒に入れておき、毎月の月末に封筒の領収書やレシートを入力した後、ノートに貼って管理しています。
ノートに貼ることのメリットは、領収書やレシートの紛失を防ぎ、月ごとの数字のチェックがわかりやすくなる点です。
個人用と事業用口座を分ける
僕はフリーランスになって数年間は個人用と事業用の口座が一緒でした
しかし、これでは帳簿付けが煩雑になるだけでなく、個人用の入出金が含まれているため、チェックの手間も格段に増えてしまいます。
個人用と事業用の口座を分けることで帳簿付けが格段に簡単になるので、フリーランスとして起業したら、すぐに事業用の口座を作ることをオススメします。
確定申告の添付書類は1カ所にまとめる
確定申告には添付書類という書類が必要になります。
具体的には、マイナンバーのコピーや源泉徴収票、各種保険や年金の支払い証明書などです。
これらも確定申告の直前に紛失したりといったことが多くなるので、事前に添付書類を1カ所にまとめて管理することをオススメします。
【まとめ】還付金というご褒美のために
フリーランスにとって確定申告は大変な作業です。
しかし、確定申告を行うことで差し引かれた所得税が、還付金というご褒美として返ってくることをモチベーションにすれば何とか乗り越えられると思います。
確定申告に苦手意識を持っている人も多いと思いますが、確定申告に関連して経費や節税のことを調べることで税に関する知識が増え、次回の確定申告に生かせるという好循環も生みますし、確定申告によって将来の事業展開も見えてきます。