1/26は エドワード・ヴァン・ヘイレンの誕生日
1.エドワード・ヴァン・ヘイレンについて
1月26日はヴァン・ヘイレンのリーダー&ギタリスト、“エディ”ことエドワード・ヴァン・ヘイレンの誕生日。ですが“エディ”は2020年10月6日、帰らぬ人となりました。死因は脳卒中だったそうです。
音楽にあまり詳しくない私でもこの名は知っています。それほどに有名なアーティストであり、世界中で愛されているんだと思います。
2.来歴
オランダでオランダ人の父親とインドネシア系の母のもとに生を受けました。12歳の頃にアメリカ合衆国のカリフォルニア州へと移住。
父親がクラリネット奏者であった事もあり、幼少の頃よりピアノやヴァイオリン楽器を演奏していたそう。
ヴァン・ヘイレン兄弟だが、アメリカ移住後に、テレビで観た映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』に影響され、弟のエディがドラムを、兄のアレックスがギターを始める。そこがエドワードと音楽の出会いになる。
兄のアレックスの方がドラム演奏技術が上達するという事になり、互いに楽器を交換するして演奏し練習する日々。
本人曰く、
「しょうがないから、俺はギターでもやろうって思ったんだ。
気が進まなかったけど、仕方なくね」
とギターを弾き始めたきっかけにびっくり。その後バンドを結成し、
活動を開始する。
それが「ヴァンヘイレン」の始まりとなる。
3.ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の人気曲3曲
■Erupsion
「暗闇の爆撃」という邦題を持つこのインストゥルメンタルはロックギターの歴史に多大な影響を与えた一曲です。
今ではギター演奏の上で当たり前となった、右手でギターの指板を押さえ・放つという”タッピング”という奏法で全世界,音楽業界の度肝を抜きました。
フレーズの速さや音階の飛躍感はそれまでにないスリリングさを生み出しました。”革命児”エディーさんここにありきな記念碑的名曲です。
■Jump
わずか8小節の中でドラマティックに展開される、起承転結のはっきりしたインパクト抜群のギターソロ。
エドワード・ヴァン・ヘイレンさんによる、後世に”お手本”と称されるこのソロが、シンセサイザーを大胆に導入しよりキャッチーな楽曲として全米ナンバーワンを獲得したこの楽曲を、より魅力深く彩っています。
バンドの音楽性の転機ともなったアルバム「1984」収録の作品で、ヴァン・ヘイレンの代表曲の1つとして挙げられることも多い人気曲です。
■Aint Talkin’ Bout Love
(邦題: 叶わぬ賭け)
ブリッジミュートを効かせたギターのアルペジオによるリフが印象的な名曲。リアルタイムで聴いていた人はこの曲で彼らのファンになった人も多いのではないでしょうか。
ハードなリフと哀愁の漂うメロディの組み合わせはこの時代におけるハードロックの王道ともいえます。彼らのデビュー・アルバムに収められた同曲は、2010年には日産自動車のCMにも使用されました。
4.死因について
エディ・ヴァン・ヘイレンは死後2ヶ月を経て死因が明らかになりました。
彼自身長年に及ぶガンとの闘病生活の末に65歳で生涯を終えました。
メディア「TMZ」が手に入れた情報によると直接的な死因は脳卒中ないし脳梗塞が報告されているそう。死の遠因としては肺炎や肺がん、頭と首の皮膚がんや不整脈など様々な持病を持っていたとされています。
5.音楽界から多くの追悼の声
「これを書かなければいけないのが信じられないですが、
エドワード・ロードウィッチ・ヴァン・ヘイレンは
今朝長く大変なガンとの闘いを終えました」
ーウォルフガング・ヴァン・ヘイレン
(エディの息子,ヴァンヘイレンのベーシスト)(Twitter)
「打ちひしがれている。すごく打ちひしがれているよ。安らかに、エディ・ヴァン・ヘイレン。あなたは僕らの世界を変えたんだ。ロック・ギターのモーツァルトだった。無事な旅を、ロックスター」
ーニッキー・シックス(モトリー・クルー)(Twitter)
「ギター・レジェンドのエディ・ヴァン・ヘイレン、
安らかに。傷ついているよ。あなたを惜しむことになる」 ービリー・アイドル(Twitter)
「エディ・ヴァン・ヘイレンとニール・パートは2020年にあまりにももったいない。みんなそうだろ。傷ついているよ」
ーセバスチャン・バッハ(元スキッド・ロウ)(Twitter)
「エディ・ヴァン・ヘイレンのことを聞いたばかりだけど、とても残念な気持ちになったよ。エディは素晴らしいギタリストだったし、ヴァン・ヘイレンがどれだけ大きかったか、特にここLAでのことを覚えている。」
ーブライアン・ウィルソン(元ザ・ビーチ・ボーイズ)(Twitter)
(引用:
エドワード・ヴァン・ヘイレン-Wikipedia
エディ・ヴァン・ヘイレン、死後2ヶ月を経て死因が明らかに
ヴァン・ヘイレンのエディ・ヴァン・ヘイレンが逝去&音楽界から追悼の声
最後に
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