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4月17日狙い馬(皐月賞)



さあ、いよいよ皐月賞!
桜花賞はナミュール本命で外しましたが、皐月賞こそは当てていきたい!

印のイメージ
◉…勝負レース。
◎…単勝本命。自信あり。
◯…自信はないが勝ちそう。人気ならば買う気はなし。妙味あれば買い。
☆…妙味あり。単勝or複勝。
(括弧内は希望オッズ)





中山

11R皐月賞
◎①ダノンベルーガ(5〜)
今回オッズにも現れてるように非常に混戦。
馬券的には単勝を握って応援したいところ。

さて、本命のダノンベルーガだが強いのは分かりきっているので、
①どこが強いのか
②囁かれてる「中山適性への不安」
この二点から説明していく。

①について
新馬戦に関しては前走時点の見解を述べる。

新馬戦の内容がとにかく秀逸。
ラスト3Fの個別ラップが11.1-10.5-11.5(推定)。
スローからの加速力戦となったわけだが、10.5という数字はなかなか類を見ない数値。
スローで各馬余力がある状態の中、ペースが上がる区間で、ごぼう抜きした加速力は評価に値する。

ペースこそ違うため単純比較はできないものの、同日の赤松賞のナミュールは3Fの個別ラップは11.0-10.7-11.3。ナミュールはそこそこ流れたペースからこの末脚を発揮しているので、後に必ずG1を獲るバケモンだと思っているのだが、一番早い区間だけを見ればダノンベルーガの方が早く、ナミュールに負けなかったと言う点は、余力がある状態ならナミュールの末脚も凌駕できると言う点で能力の担保と言える。
共同通信杯予想より

続いて、前走の共同通信杯だが、ラスト3Fの個別ラップが11.3-10.8-11.6(推定)。促してからの加速力が素晴らしく他馬を一蹴。
稍重だったことを考えると時計、上がり共に優秀。斤量が1kg重かったとは言えジオグリフに完勝、逃げて強いビーアストニッシドにも完勝、とメンバーレベルもそこそこ。

この2戦で見せたようにギアチェンジ力に長けた馬。
雄大な馬格に、首高のフォームで叩きつけるような走法であることからパワーがあり、超高速馬場よりも標準馬場〜やや時計のかかる馬場が得意なのではないかと考える。

②について
先ほど述べた強みが、そのまま中山適性に繋がると考える。
2戦連続東京で強い走りを見せているからこそ中山適性への不安が囁かれてるが、本質的にはパワーとギアチェンジ力に優れたタイプで中山は問題ないのではないかと思う。


今回、レース展開としては例年の皐月賞と同様に好位中団から足を使える馬が勝つと想定しているのだが、ダノンベルーガは枠的にアスクビクターモアの後ろを取れるのではないかと考える。
4角を曲がって馬群がバラけたときに、持ち前のギアチェンジ力で抜け出すことを期待。

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