Deus Ex:Mankind Divided
今回も昨年の3月にリリースされた作品で申し訳ないのですが、個人的に好きな作品でしたので書かせて頂きます。
「Deus Ex:Mankind Divided」
動画は海外版ですが日本語翻訳版がリリースされています。
このデウスエクスはシリーズ最新作となっていて最初はPC2000年にリリースされております。その後2011年にPS3・XBOX360・PCでリブートのような形で新作がリリースされ、今回はその続編となります。
前作から5年近く経っており、またPSの場合PS3とPS4の互換がないため今作では前作のストーリーダイジェストから物語が始まるので前作をプレイしなくてもストーリー自体は十分に楽しめるかと思います。
肝心のシステムについてはFPSシューターとRPGを融合させたようなデザインで一本道をひたすら突き進んでいくタイプのゲームではありませんので全体的なプレイ時間は長いと思います。
主人公は全身をオーグメンテーションというサイボーグ化しており、敵を倒したりクエストこをこなすことで入手できるEXPでオーグメンテーションを成長させながら事件の真相を探るといった流れです。
このゲームの大きな特徴はステージをクリアする方法が複数存在するというところで、主目標は変わらないものの移動ルートや敵殺傷の是非で大きく難易度がかわったりするためオーグメンテーションの選択が重要となっていきます。
このオーグメンテーションと自身の選択によって状況がどんどん変わっていくというのがこのゲームの面白いところですね。
数時間プレイした時点感じでは、最初のコントローラー操作の選択が結構重要な気がします。旧作からの操作方法、本作での操作方法、FPSユーザー向けといった操作方法が最初に選べますが、FPSに慣れ親しんでる人などは旧作向けとかの操作だとちょっと癖があるので混乱しそうです・・・
プレイ時は基本的にはFPS画面ですが、カバー時のみTPS(3人称視点)になるシステムです。これはカバーシステムがあるFPSだとよく取り入れられているシステムだと思います。あとはオーグメンテーションの使用やアイテム選択などがコントローラーにびっちり詰められていて結構操作が複雑なので慣れるまでちょっと大変かなと感じました。ただ、こうゆう複雑な操作が求められるゲームほど慣れてきたときの主人公との一体感をすごく感じるので難しいところですね。
またキャラクターボイスやテキストなども全て日本語になっているので、ストーリーはしっかり楽しめるかと思います。
正直この手の海外産ゲームは日本市場ではなかなか売れないゲームだと思いますが、なんとか宣伝等で面白さを広めていってほしいものです。
というわけで今回はここまで!次回もちょっと古いかもしれないですがお付き合いください。