Playdead's INSIDE
何年か前にブログでゲームやらTOY関係のレビューを細々やっていていたのですが、最近になってゲームをプレイできる時間が増えてきましたのでちょっと再開してみようかなと思います。そんなに頻度は多くないし同じプレイ時間が長いゲームはプレイ日記みたいになるかもしれませんが購入の参考になればと思います。
「追われに追われて一人きり、少年はいつの間にか闇のプロジェクトの中核に引きずり込まれていた」Playdead's INSIDE
というわけで今回は各種コンソール及びPC、IOSでも配信されているINSIDEをレビューします。
ゲームボリュームとしては大体3−4時間程度あればクリアできる小さい規模のゲームではありますがこのゲーム特有の空気感であればこのボリュームでも十分に満足できる作品かと思います。
このゲームの特徴はまず何と言ってもストーリーの説明がないこと。そしてユーザーインターフェースもないため自分自身が何の目的で前へ進んでいくのか全くわからないままこの世界に放り出されます。
そして謎の組織の人間に狙われたり、施設のトラップに翻弄されたりしながら何もわからないまま地下深くの巨大な施設に潜り込んで行くことになります。
本当に一切の説明がないまま施設を探検していくことになり、その中でぼんやりとこの施設で行われている謎の実験等がわかってくるのですが、はっきりとした結論は出せないと思います。
この作品の製作Playdeadさんの前作LIMBOでも明確な世界の説明等はなくただ、妹を助けるということだけが目標となり邪悪な世界を渡り歩くゲーム内容となっておりましたのでこのINSIDEも同じようなイメージだと思います。
プレイしたユーザーさん達から様々な考察が出ておりますので、考察する楽しみも含めてこのゲームの面白さにつながっているのではないかと思います。
ゲームのシステム自体はシンプルな2Dアクションながらパズル要素のほうが強めですのでアクションが苦手な方でもクリアできる難易度ではないでしょうか。
そしてなんといってもこのゲームはヘッドフォンをつけてプレイすることをお勧めします。なぜかといえばこのゲームの音声は人間の頭蓋骨を通して収録された音だそうで何ともいえない音の響きがします。
こちらにその音楽についての記事があります。
https://www.gamespark.jp/article/2016/10/08/69177.html
少しグロ表現があるためその手の表現が苦手な方には少しきついかもしれませんが、上記のトレーラーのような雰囲気の割にホラーゲームではありませんので是非この独特な雰囲気をみなさんにも楽しんでいただきたいと思います。
以上、今更ですがINSIDEの個人レビューでした!
こんな感じでのんびりレビューして行きたいと思います。ゲーム一杯積んじゃってるからネタには困らない・・・