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ちょっと考えてみた

最近、解体作業や、引っ越し、運搬業務等、外仕事をしている友人の手伝いをする様になった。
いつもは友人と2人で作業をするのだが、たまたま、任されて1人での作業になったんだよね…

その日の作業内容は、家具を解体して、処分場に運搬すると言う内容。

木材と鉄(ねじ、金具は必ず外す)を分ける作業。

家具には必ず、ネジが付いてます。

そのネジを外し、木材のみを運びます。

その時、ふっと、頭をよぎったんです。

この家具は、刑務作業で作ったのか??と…

良くテレビ等で刑務作業として、家具や、洋服、小物などを製作する場面を見ます。

もしかしたら…

と思いつつも解体作業を進めます。

しかし、家具のネジは狂いもなく付いてあります。

もし、この家具が、刑務作業で作られていたら


どんな思いで作ったのかな、、、。
家族や好きな人を思い、作ったのかな?

嫌々作ったのかな、、

と考えてしまいました。

形あるものはいつか壊れる…

ホントは壊したくないです。

家具を作った人が職人であれ、素人であれ、誰であれ、一生懸命に作った作品だからです。

物を作ることは、簡単なことでは有りません。

製作に、3日かかったとしても、壊すのは10分かかりません。

物にだって命は宿ります。

ネジや、金具を外す時に、これ、どうやって入れたんだろうとか、考えると、ホント、製作した人は、偉いです。素人であれ、技術の持ち主です。

すべてには命が有るから、、、。

好きな人ともいつかは想いが壊れる…

そうなりたくないし、そうしたくないですね!

好きな人には"好き"と言う勇気…

過ちを犯した人は、隠さず"ごめんなさい"って言う勇気

言葉と命は大丈夫です。






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