蜃気楼の塔
もしこの空に虹が架かり、その上を歩けたとしたなら、
涙なんてすぐに吹き飛んで、この空の様に晴れるだろうか
見渡す限り広がるパノラマ
今も胸を刺す痛みと向き合い、何処までも突き進み行きたい
哀しむことはもうやめにしよう 涙目(曇り硝子)じゃ視界が悪い
大事なものを犠牲にしてこの場所に居る事に気付いた
この願いが叶うと云うその場所 嘘か真か行ってみようか
無くした言葉(鍵)を必死で探した
何処まで行けば辿り着けるのか 迷いながら目指す 蜃気楼の塔
近付いているのか、遠ざかってゆくのか、夢か、幻か、蜃気楼の塔
ラララ…
鼻歌を歌いながら歩いて行こう 願いを叶えて、蜃気楼の塔
夢でも幻でも構わない 伝えたい事は山ほど有るけど、
この世を離れ、天国へ向かったあなたに一言、
"ありがとう" と