「くらの細道きっぷ」で筑後の酒蔵めぐり
蔵開きシーズンもそろそろ終わり。シメに福岡県筑後地区で開催された酒蔵めぐりのイベントに行ってきました。
西鉄電車が発売するくらの細道きっぷを購入して、そのきっぷを各蔵で提示すれば2杯のお酒が飲めるというもの。
福岡県を南北にビュワッと貫く西鉄大牟田線から、筑後平野をガタゴト走る甘木線に乗り換えてのんびり旅スタート!
のどかな風景のなか筑後川の支流、小石原川を渡って大堰駅から10分ちょっとで最初の蔵、みいの寿に到着しました。
ずいぶん前に来たときはひっそり試飲と販売が行われていた感じだったけど中庭でおつまみやカレー、スイーツなどの販売も行われていて、祭り感がすごい。成長を感じながら200円のおちょこ代を払って、いざ!
2杯のお酒をいただいて蔵開き限定酒を購入し、お隣の研醸へ移動。こちらは焼酎の蔵で、1杯目はおすすめの『珍』を注がれました。にんじん焼酎だそうで、ほんと珍しい!水割りにして飲んだけど、焼酎2杯飲んだら酔っぱらいそう・・ここは1杯でグッとこらえて次の駅へ。
二駅戻って大城駅からすぐの山の壽酒造。
こちらの蔵はチケットで飲める2杯とは別に、販売コーナーで無料試飲もやってるもんだから飲んでしまう~。あまおう苺のソースがかかったアイスクリームでひと休みしたら、福岡ではあまり見かけない雄町米で仕込んだ純米吟醸を購入して、再び電車移動。
隣の北野駅から5分ほどの北野天満宮へお参り。酔っぱらいが入っていいものだろうか?と気にしつつ・・神様、酒臭くてごめんなさい。
最後の蔵、山口酒造場。歴史が感じられる外観です。
目の前の広場で屋台の焼きそばをつまみに。太麵が美味しい!
こちらでは庭のうぐいす純米吟醸うすにごりというお酒があれば買いたかったのですが、販売コーナーに並んでいたのは1升瓶。さすがにそれはちょっと・・2杯のお酒を美味しくいただき、満足して帰路につきました。
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