知床サスティナブルフェス
知床を離れる直前の3連休を中心に知床自然センター周辺で『知床サスティナブルフェス』が開催されました。
初日は台風のような嵐。その後も雨が降り続きやっと回復した日曜日、ホテルの朝勤務が終わってから出掛けてみました。
まずはフードマーケットで朝ごはんに東藻琴のソーセージ屋さんのホットドッグを調達。祭りで買い食いなんてテンション上がる!
腹ごしらえしたら午前中だけ開放されているウトロ灯台を見に行ってみます。いつもは近づくこともできないけど、期間中は入れるとのこと!
中に入ると海上保安官のお兄さんが灯台の説明をしてくれます。突然の「灯台クイズ!」もあり楽しい。そして螺旋階段の行列へ。
40分弱でようやくハシゴにたどり着きました。ハシゴの上と下にも海上保安官の方がいて人数を調整しています。
灯台に登るなんて初体験だし、もう二度とないかも。並んでよかった!
初の灯台、思った以上に楽しかったな〜。
いったん自然センターに戻り、昼ごはん。朝食と昼食の間隔が異常に短い気もしますが、まいっか。
午後は楽しみにしていたワークショップに参加します。『馬と森づくり〜馬搬を学ぶ』というタイトルで、森で切り出した丸太を馬で運び出す作業を見学する催し。
『馬搬』という言葉も、その仕事も初めて知りました。林業の現場で、山や森の中で切った木を重機が入れる場所まで馬を使って運搬する仕事だそうです。
この日作業を見せてくれた西野馬搬の西野さんは依頼があれば各地の現場に出向き、馬と一緒に仕事をしている方。10年前にこの仕事と出会うまでは馬に触れたこともなかったというのですから驚きです。すごいな〜!
森の中、馬を先頭にみんなでゾロゾロ歩いて作業地へ。馬はゆったり歩いてるように見えて、すごく速いので一生懸命歩かないと置いてかれる!
とにかく馬の大きさに圧倒され、丸太を運ぶ力強さに目を見張り、林道まで運び出したら自然と拍手が沸き起こりました。
森の中で人と馬が一緒に働く風景がステキで、爽やかな青空の下いい一日になりました。
おっと、帰って仕事だ!私も頑張るか。