兼業しますと上司に話した
今週、ちょうど上司との定期中間面談がありました。
ここがチャンスとばかりに、兼業の話をいうつもりで臨みました。
そう。兼業してみることにしたんです。
薬剤師やってみますよ!
中間面談は普通に進んでいき、目標に対する進捗状況等を対話する場で、まぁまぁ和やかでも厳しくもなく淡々と進んでいきました。
会話の途中途中で、なんか行き詰ってる感があって悩んでいるんですよね…ということをちょいちょい挟みつつ、でもなんとかしなければ。どうしたらいいですか?といったふうに上司からアドバイスをもらうという流れにもっていきました。
面談も終わりかけのころ、すでに与えられた時間はいっぱいいっぱい。
最後にサラっと兼業のことを言おうと決めていたので、勇気をふりしぼって、でも何もやましいことはないですよといった感じ、さも当然な感じで話を切り出しました。
「土曜とか日曜日の会社が休みの日に、会社の規定内で、兼業しようと思ってます。後ほど申請を回すので、承認お願いすることになると思います。なんか承認の仕方で直属の上司に了解を得てから申請するようにって書いてあったんで・・・」
今考えると、結構上から目線で一方的ですね。
でも上司とも年が近いし、いつも言い方はこんなもんです。
要は普段の話し方で、フラットに話してみました。
まぁリアクション気になってはいたんですが、
「兼業、ほう?」
言い方は、全然思ってもみなかった内容で驚いたけれど、かなり好意的な感じで返されて。
たとえが良くないですが、中学校時代の○○と××が付き合ってるんだって!って言われた時の、「ほう」って感じで。
知らんけど興味あるやつ。
まずは、よかった~!
「規定内なら全然いいと思う」
と言われちゃいました。
私は調子に乗って、
「なんか会社の規定が変わってて、兼業ルールと申請フォーマットがいつのまにかできてたんですよね。まぁ仕事で行き詰っている気がしていて、この仕事は好きなんですが、なにかブレイクスルーがほしくて。全く違う業種で違う考えの人と働いたら何か気づくかもしれないと思ったんで」
と言って、面談の内容にだいぶかぶせて答えてみました。
「それはいいことだと思うよ」
まさかの同意が来た!
今思うと、調子に乗ってペラペラしゃべることはよくないです。
このあといらんことまで言いそうになりました。
まぁ、本業へのブレイクスルーなんて、本当は全然期待しちゃいないです。
薬剤師業務で本業に生かせそうなことで気づくことって何かあるんでしょうか?
コミュニケーションスキルだけは爆上がりするんではないかなと期待しています。今が低すぎるので…
本心としては、いまは調剤業務の知識がほしいなって思っているだけなんですが…
一石二鳥だけではない、なにか気づくことがあるといいと思ってます。
それからは兼業内容については聞かれず。
その後、労働管理業務のやり方がよくわからなかったため上司自ら人事とやり取りしてくださり、詳しい兼業条件などを聞き出してくださいました。
なんか上司は理解がある人なせいか、すごく爽やかなやり取りで終わった。
なので、明日あたり兼業申請を出そうと思います。
が、、、、、、その前に。
肝心の、調剤薬局側にはまだ返事保留にしているんでした。
私受かったんだよね?心配になってきた。
ということで、先ほど急いでメールを打ち、ちゃんと募集は継続されているか、募集しているのなら面接のときの条件で雇ってくれ~と連絡したところでございます。
薬局人事からの返事でOKとなれば、本業へ兼業申請を出すことができます。
いやー、面接を受けてから働くまでが最短2か月かぁ。
ほとんどこっちの保留・申請待ちのため。
これって長いと思うんですが、ふつう温情ある企業じゃないと雇ってくれないですよ。
保険薬剤師の手続きについては面談の前に手配をはじめました。
管轄を離れているので、申請は旧管轄へ。
10年前の引っ越す前の住所とか覚えていなかったんで、電話したら不明と書いてとりあえず送ってと言われ、そうしました。
苗字も変わってたんで、初のコンビニで戸籍抄本印刷!して同封しました。
無事に登録証が送られてくることを願います。
そんなこんなで副業生活がスタートしそうです。
あー、めっちゃ疲れそう。
でも元気で若いうちにやっておきたいから、やるのです。
だって今が一番若くてエネルギッシュでやる気もありますからね!
新しいことを始めるのはすごく勇気が要ることだけど、だめならだめでその時なのです。まずはやってみることにしました。
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