パリの味が東京で味わえる〜400年の歴史を誇るトゥールダルジャンでランチ
誕生日
友達の誕生日があったので、美術館の後ランチに行った。
昨春は帝国ホテルの吉兆だったが、今年は赤坂見附のニューオータニにあるトゥールダルジャンにした。
こちらに戻ってから行きたいと思いながらも随分経ってしまった。
入り口はシックで照明がかなり落とされている。
通路の両側にはここを訪れた著名人のサインがあり、
歴代総理や手塚治虫さんや私の好きな東山魁夷画伯のものもあった。
ポールボキューズもあったけれど、フランス語で書かれていて内容不明😢
写真はとっても良いがSNS掲載は🆖。
通路の奥には、アンリ4世の絵があり、その先には素敵な景徳鎮が置かれていた。
トゥールダルジャンはパリが本店で、400年の歴史を誇り、東京は唯一の支店。
おかげでパリまで行かなくても味わえるという訳だ。
有名なのは鴨料理
幼鴨、生まれてから11週までの鴨を使っている。
291028羽目だった。
コースは一皿一皿とても美味
貝の下の爽やかなグリーンは、オゼイユというハーブのエキューム。
オゼイユの和名はスイバ。エキュームは泡のこと。
最初から美味しくて満足。
そうそう最初の一杯はシャンパーニュにした。
そして、コース外で勧められたホワイトアスパラ。
フランスのロワール産。
これがとても美味しかった。
一本から注文できる。
(@2,500円也)
ホワイトアスパラガスの美味しさもさることながら、ソースがとても美味しくて。
いくらでも食べられそうであった。
次がお魚。
この一皿もまた好きな味だった。
サワラにパン粉の生地を付けて焼いているのだが、そのパン粉に柑橘類が忍ばせてあり、その塩梅が本当にすごい。
サワラも火が通り過ぎず絶妙。
根セロリと新じゃがいももとても美味しくて。
下にしいてあるのは、ウルイだった。
グリーンのソースには北海道の行者ニンニクが使われていてこちらも美味。
ここまででもかなり満足。
そしていよいよ看板料理。
幼鴨の登場。
食べている途中、ソースを追加するか聞いてくださった。
筍とケールな不思議な感じがした。
ボルドーの赤ワインと。
(鴨だしブルゴーニュと迷ったがボルドーのがバランス良いとのことで。)
デザートの前に
コース外でチーズも、ということで頼むことにした。
ワゴンで運ばれてきたなかから、私は5種類チョイス。
エポワスもあったが、よく出てくるので今回は選ばず。
どれも美味しくて満足。
やはりロックフォールは美味しい。
甘いソーテルヌも一緒に。
デザート
ゆっくりしすぎたので、場所をバーに移してデザート。
ソルベは苺とパイナップル。
苺は淡雪ととちおとめ。
レモングラスとレモンバーム、ミントのフレッシュハーブティーと共に。
ちなみに、AIにタイトルを聞いてみたら以下候補だった。
美術館後のランチ、赤坂のトゥールダルジャンへ!友達の誕生日にぴったりのお店
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ここから少し単語を削除して使ってみた。
フレンチは久しぶり。
ここは夏のブイヤベースも美味しいとのことなのでまた夏に行こうと思う。
美術館に美味しい料理。
友達との時間。
楽しい週末に感謝。