シュウマイを何十年ぶりかに作ってみた
こちらを読んで、気になっていたシュウマイ。
我が家のシュウマイ事情
弟がシュウマイより餃子派。
なので我が家はもっぱら餃子。冷凍食品は買わない。自宅で作る。
それが当たり前だと思っていたが、友達からは「うちは出来合いよ」と言われた。「そういうところ、手を抜くんだよ」と言われるが・・・
「出来合い」の味が好きではないので仕方がない。
たくさんできても、両親と私では食べ切れないから弟が来た時に手作り。
餃子を包むのは私が上手らしく、弟から頼まれる。
中の餡づくりと焼きは弟がする。
(弟は料理が好きらしい。戻ると作ってくれるが最近忙しいらしく帰宅しても弟にしては手抜き・・・笑)
シュウマイは、崎陽軒のシウマイを食べ、市販のはほぼ買わない。
(真空パックではなく断然普通のが好き。)
ちなみに、崎陽軒のシウマイのホタテは、北海道の猿払から横浜に届いている。(#どうでもいいか)
それが家のシュウマイ事情。
ついでにもう一つ#どうでもいいか
いろんなラインナップがあるが、私の常食は「昔ながらのシュウマイ」。
コニシ木の子課長、きのこシウマイがありますよ!しかも秋限定!
#なんのはなしですか
話を戻します。
手作りシュウマイ
はるか昔。
私はシュウマイも好きだったので、一度手作りしたことがある。
餃子より包むのが難しく、何も考えず蒸したため(料理本など読まない)、味は美味しいけれどシュウマイ同士くっついてしまった。
その一度で「面倒なもの」に区分された。
弟に「シュウマイも手作りで食べたい」と話していたが、彼は「餃子がいい。シュウマイはいい。」というのでそのままになっていた。
が、annonさんの記事でどうしても作りたくなり、何十年ぶりかに作ろうと思ったのが、先週。
作るなら、モランボンの皮で作りたかったが先週は売り切れていた。
(元々ないのか、たまたまなのか不明。個人的にはシュウマイの皮が売り切れるなんて・・・と不思議だったがとにかくなかったのだ。)
出鼻をくじかれその時は断念。
それが昨日友達が地元まで来てくれて、彼女は来ると地元のスーパーで買い出しして帰るので一緒に寄ったところ、モランボンのシュウマイの皮がたくさん並んでいた。
正直初めて見た。
人間意識しないもの、興味がないものは目に入ってない。特に私はその傾向が強いと思う(苦笑)。
餃子作りも、モランボンの餃子の皮が美味しいと思う。
たまになくて他のにすると(イ◯ンのとか?)やっぱり違う。
ともかくシウマイの皮を購入。
豚肉をどのくらい買えばいいか不明だったが、たくさんは要らないので適当に買った。
帰宅して見たら254gだったと思う。
満を持して?のシュウマイ作り
モランボンの皮の袋の後ろを一応見た。
せっかく作るならちゃんと調べよう。
私は基本レシピを見ない。
だいたいが味が濃いから参考にならないから。
なので材料くらいは見てもいいけれど、材料だって大体は食べたことがあれば材料も分かるから見ない。
皮は30枚入り。
袋を捨ててしまったので、詳細は覚えてないが確かこんな感じ。
材料
・豚肉350g(だったと思う)
・玉ねぎ小1個(みじん切り)
・調味料:醤油・酒・ごま油・砂糖各大さじ1、塩小さじ1、片栗粉大さじ2
・生姜すり下ろし…少々(お好みでとあった。私は入れた。)
作り方
豚肉と玉ねぎを調味料と混ぜ、皮に包んで、互いがくっつかないように離して(だろうね)蒸し器に並べ10分間蒸す。
ものすごく簡単!
結果は美味しかったが包み方に課題あり
餡作りの調整
調味料はもともとの肉が少ないから、規定量より少なくした。
玉ねぎは大きかったので半分刻んでみて、かなり多かったからそこでやめた。
本当は一個入れたかったが、多分皮に入り切らないと判断。
次回は肉を減らして玉ねぎ多めにしてみたい。
本当は載せたくないレベルだが見栄を張っても仕方がない。
四苦八苦したシュウマイ
余談だが、このお皿はどこかでもらったもの。
陶磁器や漆器とガラス以外使わない我が家だが、こういう時?(フライのパン粉つけたものを置くとか)のために2枚ほど残しているお皿。
軽くて重宝している。
皆んなの家はどんなものにのせるのだろう?
一応バッドみたいなものもあるが、それは大きいから今回は使わなかった。
それにしても、見た目がひどい。
しかも割り算を間違えて、皮に対する餡の配分を終盤に気づいたから、先に作ったものから餡を拝借したりして、そのせいでさらに不恰好に。
味は変わらないと気を取り直して進む。
完成品
トマトは個数を足して、半分に切りたかったのに、父がお刺身を切り始めていたから邪魔できず。(ここで邪魔をすると喧嘩になる故)
私としてはトマトはあと2個、全て半分に切って並べたかった。
途中で別のことをするのに仮置きしたら、父に場所を取られてしまった。
蒸したら少し不恰好が緩和されただろうか? いや、ない。
(反語)
見た目はともかく美味しかった!
玉ねぎも柔らかくなってしまうので、大きくても問題なかった。
熱々で美味しい。
少しずつ蒸しながら食べた。
晩酌をする我が家は、食事が順に出てくる「居酒屋スタイル」なのだ。
なので片付かない、遅い。弟がいるとさらに長引くので頭痛の種。
母に朝3つ蒸して食べさせて、まだ余っているから、夜に蒸す予定。
シュウマイはトータルでは簡単だった
餡に入れるゴマ油以外は油を使わないし、蒸すのは簡単。
餡も玉ねぎをみじん切りにするだけだし。
もちろん筍とか椎茸とかこだわれば手間も増えるけれど、シンプルに豚肉と玉ねぎも美味しいと思った。
ただ、包むのが難しい。
これは慣れるしかない。
そもそも自宅で料理の写真を撮るのは面倒くさい。
いちいち手を洗い、作業を止めるのが大変。
それでも、annonさんのように丁寧にレポートしてくださったおかげで何十年ぶりかに作って楽しかった。
反省は、こちら。
YouTubeではなく、annonさんのこの写真を見るべきでした。
私の手作りシュウマイの出来不出来は正直皆様には
#どうでもいいか
でも、annonさんのおっしゃる通り、「美味しくて戻れない」のは分かる。
崎陽軒のシウマイは帆立が入っていて「別物」だけれど、今度からシュウマイももっと頻繁に作ってみたいと思う。
annonさん、ありがとうございました。
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