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トムラウシ〜大自然と温泉に癒される秘境の温泉宿


昨年2月に訪れてから、3回目のトムラウシ温泉。

宿の奥には道はない。
どん詰まり。


温泉と自然を満喫しに再びやってきた。

トムラウシ温泉

日本一コンビニから遠い温泉らしい。

北海道のほぼ中央に位置している。

街を抜けたら、途中ほとんど車を見ない。
いるのは鹿。
と、たまにキツネ。

新千歳空港から道東道に乗り、十勝清水インターチェンジで降りたら、国道274号を東の方へ、道道718号にぶつかったら、左に曲がり、ただひたすら北上する。

途中、清水町でコンビニに寄っておかないともう店はない。

いくつか橋を越えるが、
ここを通ると、来たなあって感じがする

山の交流館とむら

マップだと、十勝清水インターチェンジから車で53分ほどで、山の交流館とむらがある。

街からだと左側にある
黄色の看板が目印
富村牛簡易郵便局があり、
カフェが併設されている


暖炉のパチパチする音が心地よい小さなカフェ。

コーヒーも美味しい
ガトーショコラが
パサパサしてなくてしっとり
甘さも程よく美味しい

他にお客様もいない、静かなカフェで一息。

ここからトムラウシ温泉までは、ナビでは約30分。

ここには近くに、富村牛神社や学校がある。

学校は山村留学を受け入れている
富村牛神社
分かりにくいが斜面
今回登っている時に神社の背後を
鹿が2頭走って行った🦌

さらに一本道を突き進む。

言葉だと雰囲気が分からないと思うから動画を載せた。

カーブも多く道が狭くなるところもある。
今年はまだ雪が少ないようだ。

鹿も迎えてくれる。

そんなこんなで見えてくるのがトムラウシ温泉東大雪荘。

駐車場の後ろ
駐車場

今回温泉の中はあまり撮らなかった。

広さは十分
手前に洗面とトイレ

長く滞在するならば、和洋室がいい。

ただ和室はゴロンとするのに広々で、温泉とご飯以外は寝るだけなのでここで十分なのかも。

洋室だとゴロゴロできないし。

食事

連泊の場合、翌日の昼も軽食をお願いできるようだが、まだ頼んだことはない。

今度ここに引きこもる時に頼んでみようかなぁ。

朝と夜の食事は、普通。
とびきり美味しいとは言えない。
美味しくないかもしれないが、この山奥でお料理を出してもらえるだけありがたいと思う。

食事目当ての人にはおすすめできない。

多分。昔の私なら食べられるものが少なかったかも。

最近前より(美味しいと思わなくても)食べられるように成長したのだ。

温泉

無色透明でほぼ無臭。
少しつるりとするかなぁという感じ。

トムラウシ温泉は、名峰トムラウシ山懐から湧き出る源泉掛け流しの天然温泉です。
湯量は豊富で毎分100リットル以上です。源泉の温度は98℃で、泉質を損なわないように熱交換器で冷却し、加水により湯温調整をしています。
適温になったお湯は浴槽に注がれ、常に新鮮なお湯が掛け流しで供給されています。

ホームページサイトより

ホームページだとPH8.0以上とあったが、脱衣所の張り紙だと7.いくつかだった。(令和3年時)

私は温泉に詳しくはない。

好きな理由は、人が少なくて清潔だから。

今回もほぼ1人だった。

多くても一度に2人。
内湯にも3人いたことがあっても、お湯の中も最大2人で、ほとんどの入浴は露天風呂に1人だった。

人がいると落ち着かないから、1人のんびり浸かれる温泉なのがいい。

食事時は何人も女性はいたが、ほぼかち合わなかった。

ということで、温泉三昧。

ここに2ヶ月湯治をしているグループがいらして1月10日から3月10日まで滞在されるとのこと、羨ましい。

いいなぁ。

また来よう。

北海道の温泉、一度行かれてはいかがでしょう。
(ただし、雪道は大変なので雪国以外の方は、最初は冬以外をおすすめします。)

おまけ
水彩色鉛筆で描いてみた
トムラウシ温泉東大雪荘


(追記)
このトムラウシが舞台となった本に山の交流館とむらで出会った。

『神さまたちの遊ぶ庭』
クリエイターのおうみのひとさんが読書記録で紹介してくださった。

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blanche
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