ひとり時間の幸せ、再び@銀座
髪を切る
髪を切りに行った。
短くしようか悩み、美容院さんに相談したら、
『春だし伸ばしますか。』
ん？
春なのに？
春になり襟元とかマフラーやセーターがなくなるから少し髪を下ろして、ということらしい。
冬の間長くしようか迷い、この何回かはあまり切らないでいたからお任せすることにした。
長さはあまりいじらず、軽やかになった気がする。
伸びていた前髪も切ってさっぱり。
お昼を食べる
その後15時に用事があり、それまでゆっくり食事しようと、銀座の三笠会館を予約しておいた。
食べるお店を探してウロウロする体力と時間がもったいないから予め決めておくほうが好き。
以前この↑noteを書いたお店だ。
この時食べた揚州の焼きそばがとても美味しくてまた食べたいと思っていた。
ここはフレンチもイタリアンも鉄板焼きもあるが1人の時は中華が多いかも。
今回は奥まった席で少し個室っぽくて嬉しい。
横の椅子にコートやバッグも置いて
ゆったり寛げる
揚州名菜 秦淮春 〜三笠会館の中華料理
以下、お店の概要。
季節と共に素材を変え、旬味を味わう優しい味付けの揚州名菜。彩り豊かな二十数種類の前菜や、豆腐・野菜料理など、中国料理の中で最も上品で洗練された名菜といわれる揚州料理の真髄をお届けいたします。
前回食べて美味しかった揚州の野菜焼きそばと紹興酒を飲むかどうか悩んだが、そうだ！ここは確か干し梅があった。
やはり飲みたい。
これを読みながら料理を待つ
さて、何を食べるか
揚州焼きそばを食べるつもり90％くらいで入店したが、薬膳粥に目が留まる。
美味しそう。
支配人のOさんと話すと『今日は寒いですし、薬膳ですから元気が出ますよ。』とのこと。
また、揚州の焼きそばは年中あるが、薬膳粥のこのメニューはゴールデンウィークまでとのこと。
『元気が出る！』
今の私に必要なものだ。
絶対に！
そう思って、
・甕出し紹興酒
・干し梅2個
・点心２種類
・薬膳粥
を注文した。
紹興酒と干し梅はやはり合う。
そして美味しい。
先に来た点心と共に味わう。
点心は湯葉と肉の小さな肉まんみたいのと蒸し餃子。
ゆっくり、自分のペースで食べられる食事。
何にもしないで食事が出てきて、後片付けもしなくてよい幸せ。
そして、薬膳粥が登場！
冷めないように蓋をして、運ばれてきた。
長ネギ
長芋、ヤングコーン
出汁は鶏ベース
薄味で食材の歯触り、食感もあり
とても美味しい
ネギの醤油タレ、高菜と挽肉
どれも美味しくて完食した
衣笠茸、なつめ、朝鮮人参
生姜、当帰、鶏肉
こちらは味がはっきりして
薬膳粥の味とのバランスが絶妙
非常に美味しかった。
さっぱりしたくて、杏仁豆腐を追加。
シンプルで美味しかった。
大満足！
まさに五臓六腑に沁みわたる。
明日にもまた続けて食べたいくらいだった。
今日はこの薬膳粥を食べる最高のタイミングだったんだと思う。
おまけ〜伊東屋
誕生日の友達のためにハガキを買う。
今日は丸善でも便箋と封筒を買った。
冬の終わり
その後東京駅に向かい、歩いていると濃いピンクの桜を見た。
近寄って見上げる。
今日、私は冬のコートを着なかった。３月だし、と思って合いのコートを着たが肌寒くはあった。
気温は低く寒かったから街中はまだダウンやコートの人の方が多かった。
でも、このピンクを見て、
『嗚呼、冬はもう終わるんだ。』と寂しくなった。
今年は冬が短かった気がする。
大好きな冬が終わったのを感じた。
🌸🌸🌸 🌸🌸🌸 🌸🌸🌸
久しぶりにひとりでのんびりお昼を食べた。
ゆっくりのんびり幸せなひと時。
料理を作ってくれた方、サーブしてくれた方、その他諸々の大勢の方のおかげだ。
眠たいし、体は疲れているが心は満たされた。
ありがとうございました。
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