見上げた飛行機雲と夜中の病院
夏は暑いから嫌いだった。
今もそうだけど、昔より嫌い度合いが減っているかもしれない。
夏の夕暮れ時だけは好き。
秋が少しずつやってきているのを感じる。
夕方、帰宅途中空に飛行機がきれいに線を描いていた。
これを撮る少し前、ショックな電話を受けたばっかりだった。
昔お仕事を一緒にした方(コロナで容体急変で他界😢)の奥様が倒れて、今から札幌の病院に向かうと友達からの電話だった。
こないだお米を頼んだ時は元気だったのに?
友達はその時まだ苫小牧にいて、今から札幌向かうと用件だけ話して電話を切った。
心がドキドキした。
どうしよう。倒れたって。
私にできることは何にもないのが歯痒い。
最近私の家の通りは3人も入院した。
高齢ともなれば仕方がないと分かっていても悲しい気持ちになる。
帰宅途中、心を落ち着けようと、
空を見上げたら、飛行機雲がきれいで。
心を落ち着かせたい時、空を見上げたり、緑を見て深呼吸するようにしている。
その後続報があり、くも膜下で瞳孔が開いてしまったと聞いて、でも亡くなったとは言ってないから望みはあるのだろうか?
詳細が分からない。
一命を取り留めてもらいたい。
と、ここまでが昨日。
今病院にいる。
夜何となく母を見に行ったら、なんか違和感があり。
おでこを触ったら熱い。
熱を測ったら38度超えている!
病院に聞いたが救急車を呼ぶほどでもないかもと冷やして様子を見ていた。
冷房はかけていたから熱中症ではないと思う。
またしばらくして降りたら頭が熱く40度!
シャツもびっしょり。
反応も弱いので、さすがに救急車を呼ぶことにした。
持病の病院は受け入れてくれず、骨折対応の病院もダメで3件目がOK。
車で救急車を追いかけて病院へ。
インフルエンザとコロナは陰性。
血液検査とCT、レントゲン検査が終わり結果待ち。→イマココ。
眠たいけど、とりあえず解熱剤と点滴で落ち着いたし、途中痛い検査の時暴れるから中に入って手を握るように言われたので、その元気を見て少しホッとした。
おかしな病気じゃありませんように。
人の人生って、
本当にいつどうなるか分からない。
何の変哲もない毎日がありがたいのだと改めて思う。