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小規模多機能、利用開始

出会いは突然に

先日バタバタと決まった母のこと諸々。
見学から契約までが5日ほど。

そもそも8月の半ばにショートステイだったか何かでお世話になったスタッフさんが送迎の際に、
『(自分のところは)小規模多機能があるし、確か空いていたような。』と話されたことから始まった。

そこは今までデイサービスを使っていたところより家から近いし、小規模多機能に興味があったから、ケアマネさんを通じて聞いてみた。

その後母がコロナになり、その施設の見学が後回しになったと思ったら、9月10日に見学に行くことになり、9月14日には契約をして、9月16日には母のお泊まりもそちらの施設でお世話になった。

見学から契約まで5日。
そもそも小規模多機能になると、ケアマネさんも変わるし、サービスを受ける形態も変わるから、本当は会社の産業ケアマネさんにも聞きたかったが急すぎて、どうにもならなかった。

急ぐことになったのは、空きはあるが待っている人もいるから、家が入らないなら他の人にまわるから。

そもそもの話

私が『小規模多機能』を知ったのは高校時代からの仲良しの友達からだった。

その友達Hちゃんとしよう。

そのHちゃんはずいぶん前から一人っ子かつお母様が当時にしては遅めの36歳で彼女を産んだので、私より早くに介護がスタートしていた。

その彼女の介護話も相当大変だったのだが、そのHちゃんが3年くらい前に『小規模多機能、いいよ。うちが使っているところすごくいい。でも空いてなさそう。』と言っていたのだ。

それで地元に戻る時から私の中で『小規模多機能』というキーワードはあったものの、戻る前に父とケアマネさんが今までの介護体制を構築していたのでそのままになっていた。

数回、『小規模多機能』についてケアマネさんに聞いたもののなかなか進まなかった。
今思えば空きのことや、そもそもケアマネさんは在宅介護のケアマネさんだったからかもしれない。

それが、とにかく『小規模多機能が気になる』という私の思いと、たまたま送迎のスタッフさんが『空いてるかも?』と言ってくれたことから、見学までコトが運び契約に至った。

しかもその『小規模多機能』はHちゃんのご両親がいるところ、すなわち彼女が『うちが使っているところいいよ』と言っていた所だったのだ。

初日に見学に行った時にそうとは知らずに友達がいいと言ってて、と話したらケアマネさんがHちゃんのことを知っていてびっくりした。

距離的に小規模多機能施設の場所と我が家の間にHちゃんの家がある。
エリア的にも使いやすい。
偶然にも『いいなぁ』と思っていたところに入れたのだった。

ケアマネさん

今までのケアマネさんも人情味溢れる良い方だった。

小規模多機能に移ることで、今までのケアマネさんとは一度関係が切れる。
これは寂しい。

新しいケアマネさんも良い方。
母は好きみたいで、『どんなところがいいの?』と聞いてみたら『ハキハキしてる』とのこと。
母が好きなら良かった。

早速お泊まりを利用

先日、早速2泊のお泊まりを終えて母が帰ってきた。

今までと違うのは、
⚫︎帰宅日も夕飯まで食べてくる
(私と父は楽)
⚫︎衣類も洗ってあるものがあり、間に合わないものだけ『未洗濯』となっていた
⚫︎エプロンもきれいだったから拭いてくれたのかも

これはありがたい。
洗濯物がまるまる帰ってくると思っていたから少なくてホッとした。

神経質なところがある私なので今までなら洗い直ししたかもしれないが、今はそうも言っていられない。

適当に流す、ことも必要なのだ。

洗濯してくれたのならそれでいいことにする。

送迎も助かる

帰宅時に、母の希望を聞いて希望の場所まで運んでくれる。

今までのショートステイは玄関先で終わりだった。

ありがたい。

玄関先でさようなら、ではなく、
部屋の所定の場所まで運んで?下さるのだ。

この日、母は疲れたのか足の動きが悪かった。

そのまま寝たいというので、和室に寝かせた。

明日は移ってから初のデイサービスだが、夕飯まで食べてくるので夜が少し楽。

今のところ問題ない

産業ケアマネさんと昨日面談があり、相談できなかったから、とりあえず契約したことを話すと、

いいんだけど、いろいろなことができなくなるよね?
と心配された。

そこは分かる。
私も悩んだ点。

ショートステイが今まではここがだめなら他、みたいに当たれたのが今後はそうはいかない。

とはいえ仕方ない。

とりあえず走り出したのでしばらくはこの体制。

うまく行くと良いな。
とりあえず私が疲労困憊なので、立て直したい。。。

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