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玉堂美術館@御嶽駅(日本庭園が見事な美術館)


鳩ノ巣駅から、青梅方面に数駅。
途中下車をした。

玉堂美術館に行きたかったから。

御嶽駅から歩く

御嶽駅
駅を下りて
すぐの橋からの風景


御嶽駅の前の橋を渡ると左手に近道が出てくる。

最初通り過ぎてしまった💦


ここを恐る恐る進む
折り返し下る
ここであっているのかやや不安
横に川が見えてくる
ラフティングをしていて
賑やかな声が聞こえてきた


紅葉の緑がとても爽やか
思わずここで立ち止まってしまった
着いた!
紅葉が本当に見事な場所だった


美術館に入る前からのこのアプローチに大満足✨

川合玉堂


美術館の存在は知っていたが、この界隈に来る時はいつも山登り関連でなかなか足を運ぶ機会がなかった。

せっかくここまで来たのだから見ていくことにしてやってきた。
(前日のはとのす荘でパンフレットを見て行くことに決めた。)

明治・大正・昭和時代の日本で活動した日本画家。本名は 川合 芳三郎(かわい よしさぶろう)。画号は当初「玉舟(ぎょくしゅう)」間もなく「玉堂」に改め、晩年は終の棲家と同名の「偶庵(ぐあん)」を別号として用いた。

Wikipediaより

愛知県で生まれ、岐阜県で育った川合玉堂の主題に鵜飼がある。

途中から東京に出てきて、戦中から疎開して奥多摩に暮らす。

好きな日本画家の一人。

玉堂の「清波」展

http://www.gyokudo.jp/


この上の作品「夏川」もとても良かった。

9月1日まで開催中。

受勲の勲章

とても美しかったので撮ってしまった。

写生の数々

とても緻密な写生も展示されている。

左側がケースの境目で
横から撮った形
百合も美しい

ひとつひとつ、とても丁寧に描いてあり、15〜16歳くらいの時のもの。

すごいなぁと只々感動していた。

絵も撮りたかったが、ガラスが反射して無理だった。

何歳の時の作品か書いてあって、それがとても良かった。
画家の若い時の作風や、高齢になってからの柔らかな感じ、かと思えば80代でも力強い作品など楽しめた。

また別の季節に行きたい。

その他の展示

玉堂が使っていた顔料
魯山人作の印章
作画の部屋の再現


日本庭園も素敵

三連休の中日なのに、人が少ない。
おかげで静かな時間を独り占め。

とにかくここの紅葉が美しい

ここで、和菓子とお抹茶、飲みたかった。

あとで気づいたが、ここは、
2023年日本庭園ランキング7位に選ばれている。

納得。

また行きたいのだけれど、遠い。

次は御嶽か沢井に泊まって、ここもゆっくり訪れたい。

奥多摩の静かな美術館、おすすめ。

⭐︎奥多摩一泊旅はまた別途まとめたい。

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blanche
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