北の大地の十三夜
帯広から千歳に向かっていた夕刻。
段々と日が暮れて山の色が濃くなっていく。
いよいよ日も沈んで、空が暗くなった頃、ふと窓の外を見るとお月様が煌々と輝いていた。
月の横にも惑星が見える。
今の時期は木星だろうか。
今日は十三夜だったんだ。
後から気づく。
意識していなくても、その美しい光は下界に降り注いで、この光を浴びたらいいことが起きそうな、そんな気がした夜。
一眼レフカメラを持っているのに自宅に置きっぱなし。
重たいから、持ち歩かなくなり久しい。
ミラーレスにしておけば良かったかもと思う。
昨晩は一眼レフでこの美しい月を写真に残したかったなあと思った。
十三夜はまた来る。
でも、2022年10月の十三夜は昨日のあの月だけ。
北の大地で見ることも今はなかなかない。
ある意味一期一会。
出会えて良かった。
美しい月を見せてくれた自然の力にも感謝。。。
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