
万華鏡に魅せられて
仙台旅行
仙台に一泊で旅行した。
やりたいことが幾つかあった為、怒涛のスケジュールになった。
予定を組んでくれた友達にとても感謝している。
その中に『仙台万華鏡美術館』に行くというやりたいことがあった。
仙台は車でしか行ったことがなくて、今回東北新幹線と秋田新幹線をデビューした。

仙台万華鏡美術館
仙台に行くことが決まり、その後泊まる場所が決まった時に、仙台万華鏡美術館が近くにあるので行きたいと友達に希望を伝えた。
あとは仙台万華鏡美術館と近い秋保ワイナリー。

旅館からこの2か所が近いので行きたいと希望を出した。
仙台万華鏡美術館は秋保温泉郷の入口に建つ美術館です。万華鏡の魅力をたくさんの方に感じて頂ければ…と、1999年8月に開館致しました。
展示室では季節ごとに万華鏡の展示替えをしております。また、女流陶芸家の草分け・辻輝子の作品もお楽しみ頂けます。
1階がミュージアムショップと体験コーナー、2階・3階が展示室となっております。
実際に見て触れて、万華鏡を作ることも出来る体験型ミュージアムです。
貴重なアンティークの作品や現代の作家さんの作品など1,000点以上を所有しており、世界で初めての万華鏡専門の美術館なのだ。
辻輝子氏の作品も見応えがあり、もう一度見に行きたいと思える美術館だった。
万華鏡
展示室には様々な万華鏡がある。
子供の頃に見ていた万華鏡は、ドライタイプ。
筒を回すと、カシャっと音がして模様が変化する。
対してオイルタイプは、模様の変わり方が流れるように動くもので私はこちらのタイプが好き。
展示室の見応えもさることながら、ここでは世界で一つオリジナルの万華鏡を作ることができる。
かんたん万華鏡 1,300円
天然石の手作り万華鏡 3,960円
着せ替え万華鏡体験 4,240円
(いずれも税込)
最初は天然石の手作り万華鏡を作ってみるつもりだった。
しかし、ふと思う。
どうせなら私の作った半端なものより作家さんのものを買った方がいいんじゃないのかしら?
そこから買うならどれにしようかな、と真剣に見始めた。
万華鏡購入で悩む
手頃なもの(1万円ちょっと)から見始めて、ピンとこない。
Akiさんという作家さんの万華鏡を見て、良いなと思う。
それから美術館の方に他におすすめがないかを伺うと高林千稔さんの作品と、かたおかきくよさんと高林千稔さんのコラボ作品という2種類を紹介いただく。
Akiさんの作品で最初に見た万華鏡より同じものでひとまわり大きいサイズを念の為見たらそちらが断然いい!
悩み始める。
選択肢は4つ
①作家 Akiさん
新緑(Fresh Green)のサイズ違い2種類
②作家 高林千稔さん
虹
③作家 高林千稔さんとかたおかきくよさんのコラボ作品
flow II
もともと万華鏡は欲しかった。
でも旅先で買うとは思っていなかった。
悩む悩む。
でも。。。
ここは世界で初めての万華鏡美術館。
そして見せていただいたものは、もう同じものは作られないという。
コラボ作品にしてもコラボすること自体珍しいらしい。
悩みに悩んで2つ買うことにした。
新緑(Akiさん)

中にたくさんガラスが入っている

この周りのデザインも一つ一つ
作家さんが作成して繋げた手の込んだもの
この周りがつるんとしたものだと
1/4くらいに価格は下がる
インテリアとしても置いておくのにやはり素敵なものがいい。
なのである程度の価格は出すことにした。
これの決め手は、グリーン主体で癒されること。
そして、ガラスの色に黄色とクリアと少しの赤やゴールドがあることにより、グリーンが続いていたかと思うと時々黄色や赤が少し入り込んで楽しい。
昨日から見ているがまさに万華鏡。
同じ柄にならない。
回しても柄が変わるし、止めても中のガラスが静止するまで柄が動くのが面白い。美しい。
flow Ⅱ(かたおかきくよさんと高林千稔さんコラボ作品)


中のガラスはほぼ白とブルー系
こちらはAkiさんの作品の半分弱の価格。
迷ったが、いろんな万華鏡を見て、このガラスの色が白とブルー系の2色なのがまた良いなと思った。
ここまで色を絞った万華鏡自体あまり見ない。
Akiさんの作品はガラスの形状もまちまちで細かいところがあるから柄の出方も繊細で複雑。
一方でこちらは、色が少なく中のガラスの一つ一つが角が柔らかく大きさも大きめなので柄の出方が優しい。
グリーンベースでたまに他の色が展開してくる『新緑』と違ってこちらはあくまでも優しいブルーと白の世界がエンドレスに展開される。
二つ合わせて、iPad Proより少し高いくらいの出費となった。
(新緑が88,000円、flowIIが41,000円いずれも税抜だったと思う。)
高いかと言われたら、万華鏡の中ではまだまだ上があるから、高くはないと思うけれど、普段手元に置いて見やすい観点で私はこの2つを選んだ。
枕元に置いて、夜眠る前に見るのが楽しみ。
【新緑】


(その後まだ出てこない)




【flowII】

暗くなってしまう

撮るのが難しい
万華鏡の世界もまた奥深い。
いいなと思ったら応援しよう!
