見出し画像

COMICO ART MUSEUM(コミコアートミュージアム)@由布院

高校の同級生との旅行。昨年は仙台だった・・・。
今回は九州。

これもある意味、母のおかげ・・・
母がこんなことにならなかったら、私は今も地元を遠く離れた薩摩国で暮らしていたし、友達との旅行もなかなか行けなかった・・・。

その友達が「COMICO ART MUSEUM」に行きたいと言う。
私はもちろん美術館は好き(現代アートはまだ疎いが)なので、異論はない。
行程に組み込んだ。

別府から由布院へのアクセス

別府から路線バスで由布院に入った。

別府駅の近くの温泉に泊まったので使ったバス停は、
「ホテル白菊前」
「岳本・金鱗湖入口」で降りた
地図右下の由布院ステンドグラス美術館も行ってきた
「岳本・金鱗湖入口」からコミコアートミュージアムまでは
徒歩11分(700m)

普通の路線バスで行けるものなんですね。
もっぱら車移動だった私は「公共交通機関」での旅はまだまだ新鮮・・・。


COMICO ART MUSEUM YUHUIN


その場でオンライン予約してチケットを買うと200円引きだった。

美術館敷地内の通路?を見た時、『どこかで見たかも』と既視感。

記憶を辿り、明治神宮ミュージアムとそっくり!だと思ったのだが、同じ隈研吾が建設した美術館ということで納得。

ここ何となく見たことある
コミコアートミュージアムの中
デジャヴ
記憶を辿る


そうだ、ここ!
明治神宮ミュージアム

にしても、似過ぎじゃない?

友達は、「奈良美智(なら よしとも)」作品を見たかったそうだ。
ただこれしかなくて残念がっていた・・・

Your Dog
ちょっぴり哀しそうにも見える

Your Dog
奈良の作品からはある種の孤独を感じます。それは奈良自身が孤独と寄り添って作品を生み出しているからでしょうか。由布岳の麓に佇む《Your Dog》という犬は、たった一匹でそこにいますが決して不幸そうではありません。その表情は穏やかで微笑んでいるようでもあるし、眠っているようでもあります。そして、まるでいつも誰かを待っているようです。奈良は子どもの頃の自身との対話から作品を生み出してきました。彼は自身の幼少期を振り返り「ひとりでいるのは寂しかったけど嫌じゃなかった」と語ります。「人はひとりでは生きていけないが、ひとりになる時がなければいけない」とも。誰もが目に留め愛されるこの一匹の犬は、由布院を象徴する由布岳と同じように、変わらずそこに佇みこの土地を見守る新たなランドマークとなるでしょう。

https://camy.oita.jp/exhibition

この犬は、美術館の高いフロアの屋外にあるので、外から写真を撮っている人たちもいた。

美術館の中は撮影禁止なので、雰囲気はこちらで確認してください。


かぼちゃ🎃の作品の部屋もある
https://camy.oita.jp/exhibition

集合体恐怖症気味の私は、草間アートは微妙だと思っていたのだが、かぼちゃ以外の作品もあってなかなかよかった。オブジェより平面なら大丈夫かもしれない。

村上隆さんの作品も・・・
これアートだったんだ・・・
https://camy.oita.jp/exhibition


奈良美智さんのYour Dogの前の部屋に美術館のショップがある。

絵葉書は見本を見て、書いたい枚数を紙に書いて入り口の受付で買うシステム。

草間彌生さんの絵葉書
他にも買って一部
由布院から投函した。


まだ私には疎い現代アートの美術館だったが行ってよかったし、また行きたい美術館になった。

次はいつ行けるだろうか。


お読みいただき、ありがとうございます。 いいなと思ってくださったら、サポートいただけたら嬉しいです。 いただいたサポートは美術館巡りの活動費に使わせていただきます。