念願の九州国立博物館へ
旅行と美術館
鹿児島にいた時、九州国立博物館に行きたいと願いながら、連休は帰省して母を看ていたので福岡に行けなかった。
異動願いも出したことだし、それなら鹿児島をよく知ろうと鹿児島から出なかった。
一度熊本にも行こうかと思ったが、まだまだコロナもあり行かずじまいだった。
今回は大分と福岡の旅。
九州国立博物館は是非行きたかった。
そして、友達は湯布院にあるコミコアートミュージアムに行きたいとのことでそちらも行くことにした。
今回は、九州国立博物館の備忘録。
太宰府天満宮
太宰府天満宮と九州国立博物館はすぐ近くにあるので、
太宰府天満宮に寄ってから行くことにした。
行く前の天気予報はずっと雨なのになぜかものすごく晴れて猛暑日!
お参りを済ませてからいよいよ九州国立博物館へ。
九州国立博物館
長い長いエスカレーターを上がる。
この後は七色に光る歩く歩道が続く。
ここを抜けると九州国立博物館の建物が見える。
中に入ると広々としたスペース。
この日は入場無料だった✨
展示品
縄文時代などの古代から。
でもやはり、こういった陶磁器に目が行ってしまう。
その他、茶々や寧々の書などもあって面白かった。
各テーマ毎にたくさんの展示があったけれど、好きなものだけ重点的に見てきた。
大伴旅人
企画展の中でビデオの上映があり、大伴旅人についても復習。
大伴旅人が60歳を過ぎて九州に赴任したときに同行してきた愛妻が、翌年他界する。
悲しみにくれる大伴旅人に山上憶良が歌を送る。
万葉集の時代に明るくないので、この辺りも勉強しないと、と改めて思う。
梅花の宴についてもビデオの中で説明があった。
時はすでに令和6年。
今更だけれど『令和』の元号の出展元となった万葉集(梅花歌卅二首并序)についてもっと知りたくなった。
「梅花歌卅二首并序」は、天平2年(730年)の正月13日に大宰府の長官であった大伴旅人が邸で開いた梅花の宴で詠まれた歌をまとめたもので参加者は梅の花にまつわる歌を32首詠んでいる。
この梅花の宴の場所として、坂本八幡宮が『令和』ゆかりの場所となっているが今回は行けなかったので機会があれば行ってみたい。
万葉集の時代を学ぶにはどんな本を読んだら面白いか・・・調べてみよう。
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九博たくさん、たくさん写真を撮ってしまった。
国立の博物館は、
東京国立博物館
京都国立博物館
奈良国立博物館
九州国立博物館
の4つ。
九博含め、全て行ったことがあるが、今は奈良の正倉院展と来年の東博にも行きたい。
まだまだ行かねばならないところが盛りだくさん。
一つ一つ実現していこう。
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