贅沢な望みだろうか。
川村記念美術館は雰囲気がいいのだ。トイレのお手拭きの紙も柔らかくて、そんな細やかなところも採算がとれないのかもしれない。
ただ人が来ればいいというわけではないのだ。今風にカフェっぽくしたりしたらあの雰囲気が壊れてしまう。下手に迎合しないで今ある佇まいを残して欲しい。贅沢な望みだろうか。
今のまま存続できる道を探ってほしい。なくなると寂しいのは家族や友達と訪れた過去の日々までもなくなりそうで。思った以上にこのニュースは私の心に重たくのしかかっている。
飲み物やお弁当を持ち込んで飲食できる場所もある。心遣い。お読みいただき、ありがとうございます。 いいなと思ってくださったら、サポートいただけたら嬉しいです。 いただいたサポートは美術館巡りの活動費に使わせていただきます。