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東洋文庫ミュージアム


父から株主優待で招待券をもらったので、駒込にある東洋文庫に行ってきた。


東洋文庫

最寄りは駒込駅か千石駅。
六義園の近くにある。

駒込駅の案内板

その昔、六義園は紫陽花を見にSと行った場所で涙が出そうになる。
堪えて歩く。

駒込駅から歩いて、10分弱で到着
東洋文庫は、広くアジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館ならびに研究所です。
約90年に及ぶ歴史を有するアジア最大の東洋学センターであり、国際的にも世界5指の1つに数えられています。
東洋文庫のホームページより。

『日本語の歴史』

今の展示は『日本語の歴史』だった。


私たちが普段あたり前のように使っている日本語。その日本語とは、どのような特徴をもっている言語なのでしょうか。 時代による変化はあるのでしょうか。 この展覧会では、日本語の発展の流れ、その他の言語との関係など、日本語への理解をさらに深めるための様々なトピックを、 東洋文庫所蔵の貴重な言語資料、歴史資料によってひもときます。
あらためて目を向けてみると、日本語にまつわる不思議と「なるほど」がたくさん見つかります。
一緒に探しに行きましょう! 
東洋文庫ホームページより。

日本語の成り立ちをいろんな文献から紐解くのだけれど、歴史を覚えていたら楽しさ何倍もあっただろうなと悔やまれる。

Sは詳しいから一緒に行くといつもいろいろ教えてくれて、そういうところも楽しかった。

もう少しちゃんと学ばないと人にきちんと説明できるレベルに至らない。

いずれにしても興味深く行ってよかった。

モリソン書庫


ここは見ているだけで楽しい空間。

高さ9m3層からなる、日本一美しい本の森。


この落ち着いた色合いがまた良き
ちりめん本も展示

眺めているだけで見飽きなくて、メインの企画展示に行くまでにかなりここで時間を費やす。

ここには2万4000点もの文献が収蔵されている。

モリソンさんは、オーストラリア人でイギリスのジャーナリスト。
この人の収集した書物を1917年に東洋文庫の創設者である岩崎久彌氏が購入したそうで、現在の金額で、総額70億円ともいわれるほどの貴重なコレクションらしい。


四庫全書  

ここには、こんなものもあった!
どんなものかの解説を写真に撮ったので載せておく。

相当な人員を割いて作られた四庫全書。
現物を見たくなった。

この東洋文庫ミュージアム。
1月までの招待券がまだあるので、また行こうと思っている。

本好きの方におすすめしたい。

おまけ。
これも行きたい。

関東に戻り、行きたい美術館が山積み。
休みが足りない。。。

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