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普通の1日を普通に過ごせることの有り難さ

ヘッダーの写真は、昨日友達から届いた絵葉書。
ミュシャの作品。


今気になる仕事がなかなか解決しなくて、何ヶ月も引きずっている。
しかも一つじゃなく複数。

懸案の仕事は暗礁に乗り上げた。
乗り上げたが、進めないといけない。

放り出したくてもそうもいかない。

意識を遠ざけてみた。
いつかは終わる。
一生じゃない。

今目の前ことをこなしていくしかない。

昨日の通勤時。
通勤電車に揺られながら思った。

朝目が覚めたこと。
父も母も生きていること。
普通に電車が動いていること。
目的地に何の問題もなく着いたこと。

どれも、当たり前ではない。

そう思うと、ありがたいなあと電車の外を流れる風景を見ながら思った。

空は青く晴れて、少し私の気持ちを軽くしてくれた。

昨夜、母のケアマネさんがいらした。

書類に捺印を押しながら、話をして、やはりありがたいなあと思う。

ケアマネさんのお休みは火曜日と土曜日。

年末年始も、だそうだ。

どうしてそんな頑張れるのか伺うと、
『好きな仕事だから』とおっしゃる。

どういうところが?
感謝されるから?
と聞いてみたら、

『みんなの笑顔を見るのが幸せ』なんだそうだ。

すごい。。。


ともあれ。

一つ一つの事象は当たり前じゃない。
毎日が普通に過ごせることって実はすごいことだと思う。

最近本当にそう思う。

ともすると、仕事が頭の中にどんどん進出してきて、私の時間が脅かされる。

そんな時、
ありがたいこと
楽しいことに目を向けよう!

そんな風に意識を持っていくことを最近特に心がけている。

辛かったり、嫌だと言ったところで始まらない。

これからも、仕事が何だかなあと思うことはあるかもしれないが、それは事実として置いておいて、感情は影響されない努力をしたい。

最近、くりすたるるさんのnoteで、
『わたし』はひとりじゃなくて、
いろんなものとの集合体だということに気付かされた。

心さん
体さん
思考(わたし)
霊体さん

それぞれに名前もついていた。

今、思考さんが全面に出ていて、
心さんが見えないことが多い。

感謝して、ありがたいなあと感じると心さんが喜ぶ気がする。

そして。

楽しいことで脳内を埋め尽くす。
帰宅したら仕事は忘れる。

思考さん(わたし)を休ませる時間にしたい。

昨夜も、気を抜くと仕事のことがじわじわ脳内に侵入してきた。

だから、小さなブルーのノートを取り出して、これからの楽しい予定を書き出してみた。
表紙に流れ星みたいな柄が描かれているノート。

忙しい最中に予定を組んでいるから記憶の整理もある。

やってみて、行きたい展覧会は3月の2週目以降から4月で組むしかないこと。(それまでは埋まっている。)

ゴールデンウィークのホテルをそろそろ決めないと、と整理した。
(モタモタしていたから広い部屋は埋まってしまった🥹)

そんな風にいろいろ楽しいことで頭を埋めて行くと仕事はどこかに追いやられていく。

とはいえ、気を緩めるとすぐ勢力を盛り返してくる。どうしてもの時は、一度仕事のことを検討してやるべき事をまとめて、また楽しい世界に自分を引き戻す。


自分の時間をどう過ごすか。

嫌なことを考えるより楽しいことで脳内を埋め尽くしたい。

そして、感謝の感情も常に心に満たしておきたい。

そうすれば、心さんは元気になり、体さんも緩むはず。

心さんの名前はきらら。
最近、きららが見えなかった。

思考優位になっているからだ。

『忙』しくしているから、
心を亡くす。

漢字ってすごい。その通りだ。
心を亡くしかけている。

今日はクリスマスイブ。

仕事で特別な用事はないけれど、

普通の1日を普通に過ごせることの有り難さを味わって過ごしたい。。

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blanche
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