包み紙とリボン
『後で使うかもしれないから』と、やみくもにとっておくと、モノは増える。
ただ、やっぱり好きなものが包まれていた包み紙やリボンは捨て難い。
なので、お気に入りはとっておいて再利用する。
京都の鳩居堂の包み紙は、今まで何冊もブックカバーとなった。
今回、本が小さかったから、この包み紙は少し余ったのでこれもまた再利用予定。
左側は和紙の余りと、ヴーヴグリコのシャンパーニュのリボン。
秋に母にシャンパーニュを買った時に自宅用なのにお店の方が包装して下さったリボンをとっておいた。
和紙の余りに適当な大きさにカットして挟んで栞にした。
いくつか作成。
ブルーのルイ・ヴィトンのリボンは手紙を束ねるのに利用している。
長いからまだまだ、大丈夫。
バカラとウェッジウッドのリボンは出番待ち。
ウェッジウッドの白いリボンは、今回購入したマグカップのもの。
鳩居堂の包み紙は、そろそろなくなりそう。
たくさんはとっておかず、少しのお気に入りはとっておく。
グリーンの補色はオレンジ。
もともとは包み紙だから、購入品を包んだ折り跡がついてしまっているけれど、好きなお店の包み紙だから愛着が湧く。
昔は器用なS(すでに他界した大切な人)が、作ってくれた。
私は大雑把だし、面倒くさがるから、替わりにやってくれたのだ。
本が好きだったから、感じの良い包み紙があると、とっておいてシワをのばして再利用していた。
モノを大切にする人だった。
包み紙でブックカバーをする作業で、そんなことも思い出す。
ちなみに買ったのはこの本。
明日ゆっくり読もうと思う。
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