ずっと行ってみたかった佐勘@秋保温泉へ
行ってみたかった温泉
両親がまだ元気だった頃、私も弟も独立していたので2人でよく出かけていた。
その両親がある時目的も決めず、適当に旅に出かけて、行き当たりばったりでお世話になったのが『佐勘』。
ずっと気になり、いつか行ってみたいと思っていた。
そこで友達に前から行ってみたい旅館があると『佐勘』の話をすると、
彼女は遥か昔社員旅行でそこに行ったのだが、その旅先ですごいことがあり(ここでは割愛するが確かにまあまあない出来事だと思う。旅館のせいではなく、行った側の話)、
全く記憶がないので行きたいと言ってくれて、実現した。
伝承千年の宿『佐勘』
もともも興味が薄いことには疎くて、そもそも温泉に行くようになったのも最近。
(以前は温泉にさほど興味はなかった。)
秋保温泉は聞いたことがあったが、そこと『佐勘』が結びついていなかった。
温泉は、大和物語などに謳われた日本三代御湯の一つ。
(あとは長野県の野沢温泉(犬飼御湯)と別所温泉(信濃御湯))
それも知らなかった。
この佐勘の湯は(名取の御湯)と呼ばれている。
温泉は大浴場と檜の温泉があり、写真は檜の方。
私は大浴場には行かなかった。
檜の方のお風呂は露天風呂は男女どちらのお風呂からも直接は行けなくて、一度浴衣を着て出てから、露天風呂への通路を使い、少し下に降りていく。
脱衣所だけがあって、露天風呂は縦長で川のせせらぎがよく聞こえた。
温泉は無色透明で、つるんとする感じ。
各温泉の詳細はこちらにリンクがある。
名取の御湯にはお風呂の回りを取り囲んでいる格子がある。
伊達政宗公が湯浴みをする際に、外敵から身を守る役割をしていたものを再現しているそうだ。
檜の香りがしてとても良かった。
『佐勘』のエントランス
客室は撮り忘れたが、和室。
私は飛翔館に泊まりたかったが、山翠館だった。
(あとは花月館がある。)
アメニティは充実していない。
洗面のタオルは一人分しかなくてフロントでもらった。(もともと一枚しか置いていないみたい。)
フェイスタオルは1人1枚、バスタオルは1人2枚あった。
お風呂と浴室は別々で、洗面は横長で2人分あった。(なのにタオルは1枚)
古いタイプの旅館なのかな。
いろいろ行っている友達は、アメニティが全然ないと言っていたが、私は基本自分のを使うから問題なかった。
食事
夕食は美味しかった。
軍鶏鍋にたくさんきのこがあり、きのこが苦手な人は苦しかったかも。
私も変わったきのこはあまり食べないけれどお出汁が美味しくて何とか食べ切った。
鶏肉はあっさり目で良かった。
朝食はバイキング。
バイキングは苦手。
さらにとても混んでいて疲れた。
が、写真を撮らなかったけれど、鯛出汁ラーメンにパクチーをトッピングして食べたらとても美味しかった。
あと白米がとても美味しい。
ひとめぼれ、この秋の新米で買いたくなった。
朝食では2杯も食べてしまった。
(旅の行程で昼ご飯の時間がないからしっかりと食べておいた。)
牛タン弁当
お昼を食べる時間がなく、帰りの新幹線で遅い昼食。
15時半を過ぎていた。
お土産屋さんで見かけた牛タン弁当。
美味しくないと困る(失礼)から、軽めがいいと話したら、賄い弁当1,000円を教えてくれた。
これがお腹が空いていたからかもしれないが美味しかった!
薄切り、とても食べやすいし枚数もしっかりあって麦ご飯が足りないくらいだった。
大満足。
青葉亭さんの牛タン弁当だった。
あとで友達が、『このお店、〜〜〜にない?』と言う。
確かに、と思って調べたら地元の駅ビルのレストランにあった(笑)。
今度食べに行ってみよう。
他の旅の記録はまた別のnoteにて。
次は仙台市内と松島に行ってみたい。
今回は超!ハードスケジュールだったので今度はゆったり旅で行きたい。
(ご参考)旅スケジュール
◆9/16㈯
7:56 東京発(はやぶさ103号)
9:30 仙台着
(仙台駅内・仙台中央郵便局・お菓子屋さん)
11:00 仙台発(ホテル送迎バス)
11:45 佐勘着
ランチ・秋保ワイナリー・仙台万華鏡美術館
16:20 ホテル戻る
◆9/17㈰
10:00 佐勘発送迎(ホテル送迎バス)
10:45 仙台着
11:07 仙台発(仙山線)
11:45 作並着
12:00 作並発(送迎バス)
12:30 ニッカ見学
14:10 ニッカ発(送迎バス)
14:33 作並発(仙山線)
15:10 仙台着
15:32 仙台発(はやぶさ28号)
17:04 東京着