未来の自分を予約する
好きなことを諦めたくなかった
『忙しいはずなのに(いろいろ出かけている)』
『介護にかかりきりでした』
などいくつかコメントをいただいた。
(どちらもあたたかなコメントで大好きなクリエイターさん😊)
やりたいことをやるようになったのは、この本を読んだこともきっかけである。
だいぶ前に読んだので詳細は覚えていないのだが、プライベートの充実に役に立ったのは確実。
仕事のことで読んだのかもしれない。
介護はまだ始まっていなくて、仕事ばかりでプライベートの楽しみをどうしたらいいのかと思っていた時だった。
この本を読んでから、私は変わった。
意識的に好きなことをしようと変わった。
諦めることをやめることにした。
結論、未来の自分を予約する
このnoteの結論はシンプル。
やりたいこと、好きな事をするために、先にやりたいことで未来の自分を予約する
ただ、それだけ。
先に予定を入れる、ただそれだけ。
たったそれだけのことで、劇的に変わった。
仕事と同じ
最初の半年くらいは、入れておいてもそのまま流れてしまうことが多かった。
どこかで無理かも、とブロックがあったからだと思う。
でも、それでは変わらないと思って、そこから具体的に踏み込んだ予定を組み出した。
美術館
→何の展覧会?
温泉
→どこ?
能や音楽鑑賞
→いつなら行きたいものがある?
と具体的に決めていったら、
やりたいと思うことはかなりできるようになった。
仕事と同じだ。
仕事も具体的に踏み込んで期日を決めてやっていくもの。
曖昧だと進まない。
仕事でできる事を、大事な自分の時間に適用していなかっただけだと気がついた。
そんな簡単な事なのに。
この方法は、仕事第一の人には向かない。
過去の私がそうだったように。
好きかどうかはともかく、私は仕事を優先順位1番にしたから、今振り返ると不本意だが、その優先順位に従い、仕事を1番にしてやりたいことを結果的にしていたと気づいた。
だから。
その時から、仕事もやるけれど、自分の時間を取り戻そうと行動をし始めたと思う。
先送りされる予定は
この手法では、未来の自分を予約してもできなかったことは、繰り越し欄に入れる。
記憶は定かではないが、
毎朝スムージーを飲むと書いたができない女性がいた。
その人はスムージーを飲みたいわけではなく、そういうゆとりある朝の時間を過ごしたかったということに気づく。
そんな話だったと思う。
繰り越される背景には、本当にやりたいことは別だったり、
本当はそこまでやりたいことではなかったり、なんらかの理由がある。
いくつか抜粋
以下、抜粋。
もし、今。
やりたいことがあるのに、
時間がない
と思っている過去の私みたいな方がいらしたらダメ元で読んでもらいたい。
そして、もしできないと思ったらきっとそれは、
やりたいことができなくてもいい自分を、自分が選んでいる
(本当にしたいことは別にあるのかとしれない)
のだと思う。
『時間はある』にシフト。先に確保する。
この本を読んでから、
やりたいことをやっていると思っていたけれど、
空いた時間でやりくりしていたことに気づいた。
お金の貯め方、皆様はどちらですか?
A 余ったお金を貯金
B 先に貯金して残ったお金で暮らす
私はBだ。
先取り貯金をしているから、残りは自由に使う。
残高もあまり気にしていない(そろそろした方がいい年頃になってきた💦)
これも気づきだった。
お金は先に貯金するのに、
自分の大事な時間は残った時間でやりくりしていたことに気づいて、
社会人になってからのウン10年の私の時間がもったいない!
と心から思った。
だから、諦めない。
お金とやりたいこと
これをやろうとすると、
やりたいことにお金がかかるけれど?
という問題も出てきそうだ。
その当時たまたま友達がこの本を読んでいた。
あまり覚えてないけれど、
お金は流れているから、溜めても入ってこない。
そんな風に捉えた。
単純な私は、
お金は使っていい
頑張らなくていい
それなら、簡単!
と思った。
なんでいい話なんだろう。
そして、2018年に大事な大事な人が急逝した時に、
お金はお墓には持っていけない
という当たり前のことを身をもって体験した。
彼は堅実だった。
やりたいこと、やれて向こうに逝けたのだろうか。
私はその時、
今自分が明日の朝には目が覚めなかったら、
ものすごく、ものすごく、後悔する
と思った。
今でもたくさんの後悔のうちの一つは、
わざわざ彼が立山に行く為に来てくれたのに、仕事でとても疲れていて、奈良に変更したこと。
私も立山に彼と行きたかった。
馬鹿みたい!
その立山でくたびれて、その後仕事を休んだとしても行けばよかった!
今も立山を目にしたり、聞いたりすると、胸がギューっと苦しくなる。
疲れるからとあまり帰省しなかった。
もっと帰省して会えばよかった。
後悔ばかり。
つまり、話を戻すと、
後から悔やんでも遅いので、
どうしてもやりたいことには、時間もお金を使う!
そう切り替えた。
歳をとること
親を見ていて思うのだ。
お金を貯めても、時間ができた時に老いていたら今のように活動はできない。
人生で今日が一番若いのである。
だから、やりたいことは先送りしない。
未来の自分を予約することが、
大事だと私は思っている。
後から、
自分がやりたいことをできなかったのは、仕事や介護のせいなどと思いたくない。
あくまで、選択をした自分のせいだ。
だから、、、
弱音を吐いても、やりたいことをやっている。
疲れるからと、隙間時間にゴロゴロしても楽しくない。
そういう気持ちでいるのです。
周りの背景は適当に描いた。
無意識にチューリップもどきを書いていた。春のことを決めたいと思ったのかも。
まだ、2月の旅を決めていない。
そろそろ未来の私を予約したい。
でないと、やりたいことが逃げていく。
私の手からこぼれていく。
やりたいことは、やりましょう!
なんとかなります!
と路地裏に叫んで終わります。