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父との時間

喧嘩しがち

普段、父とは喧嘩ばかり。

後で後悔しそうなのに、喧嘩になる。

父は父で、私と住みたくないと豪語し、私は私で父1人で母を見るのは無理だと(無理ではないかもしれないが家が荒れないか心配)同居している。

掃除や洗濯はやはり父1人だと厳しいと感じる。

綺麗好き、超潔白な人ならお願いしたいが父はそうではないから、
母の世話でキャパオーバーしたら、家がどうなるか、考えたくない。

今私がいたって、大変なのだ。

本格的な断捨離や片付けは、親が2人とも居なくなってからと思っていらるが、日々の水回りや掃除は溜めたくない。

さて。

母をデイサービスに送り出した後、掃除機がけと洗濯を終えて図書館に行くことにした。

用事を終え昼はどうしようかと、父からは『放っておいて』と言われてはいたものの聞いてみる。

すると、珍しく
『何か食べに行こうか』と返信が来た。
気が変わったようだ。

こういう機会を逃すと滅多にないから、私はすぐに帰宅した。
いつも母中心だからたまには父にも出来ることはしたいと思いながらも、怒りっぽいし会話が成り立たないことも多いから、こういうチャンスは逃したくない。

(が、そのせいであることを失念してしまい自己嫌悪)

ともあれ洗濯物を取り込み、飲むかもしれないから、交通機関で出かける段取りを。

急いでレストランも予約した。

中華

予約したのはいつもの中華。

父が普段あまり食べない物、
ゆっくり出来るところ、
お酒も飲めるところ、
でとりあえずいつも私が行くところにした。

今日の今日だから広い席は無理かもとのこと。
可能なら、とお願いしたら窓際の広い席を取ってもらえた。
ありがたい。


父はもともとたくさんは食べない。 飲みながら少しずつ食べるのだ。

なのでまずいつも1人で頼むオードブルを頼み取り皿をもらう。

父の嫌いな鶏肉は避けて
適当に取り分ける。

父には瓶ビール。

ビールは好きだから
父が1人で飲む用に
私はいつもの甕出し紹興酒
180ml
レモン半個
干し梅があれば最高なのに

春巻きは要らないと言うから、一つセットを頼んだ。

食べかけ💦
シウマイ2つと春巻き

弟がいつも『黙って出せば意外と食べる』と言っていたのを思い出し、シウマイを1つと後から春巻きを半分分けたら、食べてくれた。
私も父が残したら、その分は食べられないから今回様子見。

だいたいの適量が分かった。

メインは牛肉とピーマンの炒め物がいいと言うので注文して取り分けてもらう。

これも味が濃すぎず美味しい
父も美味しいと完食

ご飯ものは何がいいか聞く。
チャーハンかつゆ蕎麦で悩んでいるみたい。

海老つゆ蕎麦がいいと言うのでそれも麺少なめで取り分けしてもらう。

取り分けた一人分
ちょうどよかった

五目なら醤油味なのに、と思うが、今回は父の希望を全部聞こうと思いそのままに。

途中席を立とうとするので、お会計されないよう、うまく済ませておいた。

今日は全部私持ち。

帰りは、食材を買い物

母のあんみつと、父の好きなソーセージとウィンナー。

日本酒3本。
どの順番がいいか聞いて書いてもらう。

①高知の司牡丹
②富山『玄』
③山形『洌』

石川の菊姫も買いたかったが、車でないので断念。

どれも美味しそう

司牡丹は飲んだことあるけれど、他のはあまり記憶がないので楽しみ。

若鶴酒造(富山県)

埋め込みに失敗、エラーでリンクが貼れないので引用。

意外と最近の酒造みたい。

1982年(昭和57年)の誕生来、地元を中心に愛され、 親しまれてきた辛口の定番酒。

冷でもよし、燗でもよし。
うまみをするすると口中に広げ、肴の旨みと同化し、 新たな味わいを引き出す。主張しすぎず、肴のよさを引き出す、 食中酒です。

”旨み”と”キレ味”があるため
・濃い目の味付けのお料理にも相性を示します。
・お燗をしてもアルコール臭が気になりません。

https://www.wakatsuru.co.jp/gen/index.html


新しいところってどんななんだろう。
奇をてらった味でないことを期待。

小嶋総本店(山形県)

こちらの『洌』なる純米酒。

軽快な口当たりの辛口純米。
透明感と落ち着きの絶妙なバランス。

洌は、真冬の小川のような透明感と、芯のある味わいを表します。すっきりとした辛口スタイルの純米酒は、食事に寄り添ってスイスイと杯が進む仕上がりです。その軽い口当たりと、適度な熟成による落ち着きのバランスは、数多くの酒を経験した愛好家にこそ評価されています。

https://www.sake-toko.co.jp/

この『洌』は特約店限定酒らしい。

辛口の純米酒を三種買ってみた。

父は普段の日本酒を近所で買っているから、たまに他のところで違うのを飲むのも良いかと。

喜んでくれたかは分からないけれど、自己満足の親孝行をしてみた。

晩秋は夕暮れも早い。


明日こそのんびりしよう。

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