別れたいのに別れられない
何のことはない、会議のことである。
こちらの記事を読んだ。
他にもいろんなところで、
自分が不要と思う会議は参加しなくてもいいか確認する、などというのはよく聞く。
じぇいさんが書いていらっしゃるように、お別れしたい会議が多々ある。
しかも会議というよりは、
やらないといけないことの伝達、確認なのだ。
各項目の担当が順番に話す。
他の人は概ね聞くだけ。
その内容はすでにメールやチャットで流れているものだ。
その手の会議が、
①組織全体
②組織の中に2つグループがあるから、そのグループ単位
③そのグループの中にチームがあり、チーム単位
④担当している項目の会議
⑤各種研修会
とあり、他にも緊急打ち合わせと称し、たびたびアサインされる。
出ない、基本は許されない。
リモートなら内職もできるが、リアルとなるとそうもいかない。
ちなみにある1週間
月曜日 会議2つ
火曜日 研修会、ミーティング
水曜日 ミーティング2つ
木曜日 ミーティング
金曜日 ミーティング
とこんな感じで各1時間だったから合計8時間。
ほぼ1日分になる。
この週は少なかった方かも。
介護で基本残業できない身としては、貴重な時間だ。
まさに、じぇいさんの記事のタイトル通り『時間との勝負』!なのだ。
次になかなか別れられないもの。
移動時間。
オンラインで打ち合わせをすれば移動時間は要らない。
なのに、未だにリアルを求める、もしくはzoomができないなどで、『来てほしい』という要求。
片道50分かけて、向こうでの仕事は30分。相手がもたつくともう少し。
車の出し入れを考えたら、往復2時間かかる。
それが、2箇所ある日は移動時間が4時間!
その間他の取引先の対応ができない。
行かないといけない理由は、
例えばこうだ。
ある申請ができないらしく、
その申請はインターネットで
取引先が自分でやらないといけないものだ。
その申請はサポートしてくれるコールセンターがあり、私の会社ではその申請はしないのだが、やり方が分からないから来て欲しい、という。
諸々の事情があり断れない。
ダメ元でコールセンターの連絡先や必要なものをネットで調べてメールしたが多分私が来るのを待っていると思う。
その手の仕事も多い。
私の仕事の無駄は、
⚪︎会議、打ち合わせ
(そこで決まる必要ではないのにやらないといけないこと。伝達なので基本やりたくないと言えない。やることは決められているからだ。)
⚪︎移動時間
⚪︎オンライン化できないことによる紙の無駄
である。
別れたいのに、個人の一存で切れないのだ。
働き方改革。
進んできてはいるが、まだまだもう少し時間がかかりそうである。