3.Sizax【シザックス】5話・6話
登場人物
1.シザックス(シザール王)
2.ブリリア(シザール王女)
3.ロッツ(パーマリアン王子)
4.シザール(シザール初代国王)
5.ワインダーウェービア(パーマリアン女王)
7.魔王ダーメ
8.アール(魔王の手下A)
9.カーリ(魔王の手下B)
*初登場時のみフルネーム
第1章 旅立ち
【第5話 ついに完成!魔法剣モノクリード!】
シザックス「シザール様!なにをしているのですか!?」
シザール「魔王の手は幸いこちらには届いておらぬ。こやつがいなくなればめんどくさいこととはおさらばじゃろう?ワシが楽にしてやろうとしてるのじゃありがたく思え」
ロッツ「うぅ、、、苦しい」
シザックス「・・・僕に力を与えてくれ!魔法剣モノクリード!!」
叫びながらシザール王に錆びたつるぎをふりかざした瞬間
まばゆい光と共にシザール王は消えた。
そして声だけが地下室に響いた
xxx「そうじゃ、その誰かを助けたい、救いたいという気持ちが大切なのじゃ、かつてお主がドリーミーと言う少女を救ったように、その力で世界を救ってくれ!ワシとはお別れじゃ」
シザックス「シザール王!!初代は自分の身を持って、、、」
シザール「ん?大丈夫じゃぞ?ちょっとおなごと遊ぶ時間だったものでな」
シザックス「・・・」
シザール「ロッツよ悪かったなぁそいじゃまたにゃーーーぐふふ」
ロッツ「・・・」
モノクリード「キュイーーーーーン」
モノクリードのエネルギーが回復し
シザール王国に代々伝わる
シザー型ソードが
久々の妖精界で暴れられることを
喜んでいるように見えた
しばらくするとつるぎは杖に形を変えた
イマジネーションが創造したモノクリードは
この世の中にはびこる沢山の【悪】を
【カット】していくことになる。
【第6話 パーマリアン王国陥落】
時を戻してパーマリアン王国・・・
ウェービア「今日のカールおばさんはおいしいわね。さすがカールって名前だけあるわね(パーマの妖精の為)」
ロッツ「お母様何を言っているんですか、恥ずかしい」
ウェービア「言いたいことも言えない世の中でどうするんですか?毒ですよ!」
そんな普通の日常を過ごしていたある日から
ウェービアの様子が変わった。
ウェービア「なにこのまずいカールは!クレーム入れなきゃ!」
ロッツ「母さんやめてよ!恥ずかしい!」
日に日にウェービアは怒りやすくなっていたのだ
全ては作戦通り・・・
アール「そろそろ薬の力を強くしてもいいのでアール」
カーリ「ダーメ様の指示を待つのでカーリ。だからダーメ」
アール「あっ!今ダーメ様を呼び捨てしたでアール」
カーリ「ダメと言っただけでカーリ」
アールとカーリは魔王ダーメの手下で
双子の妖精
アール「今日、パーマリアンの夢エネルギーをとめるでアール」
そう彼らは昔ながらのカールおばさんに
【ヨクボオキシン】と言う毒を混ぜていたのだ
その毒を盛られたものは
欲望のまま生きやすくなるという猛毒
ウェービア「もう!!我慢ならない全国民のカールおばさんを全て集めなさい!これは国王命令よ!!」
カール「この時を待っていたでカール!!」
ロッツ「お前たちは誰だ!」
アール「この国は我々魔王ダーメ族が頂くでアール」
ウェービア「あ~れ~」
自分勝手わがままに生きてきた
ウェービア王女をかばう国民はなく
政権争いをしていた
「ダーメ―爺」が王政を代わりに動かすこととなった。
ダーメ―爺「この世はデジタルだ!アナログ?伝統?古い考えはやめたまえ!欲望を叶えよ!そして人の夢を奪えばいい!それこそがエネルギー。神は言うだろう夢など叶わぬそんな無意味なことをして何になるとな。」
国民「そうだそうだ!」
ダーメ―爺「パーマリアンの民よ。この姿は仮の姿!我は魔王ダーメ!」
魔王ダーメ「さぁ欲望のままに生きろ!夢など叶わぬ!」
その光景を見たロッツは
シザックス王に助けを求めるべく一人で船を出したのだった
続く
【第7話 魔王ダーメと愉快な仲間たち】
【第8話 親友ブーリッチ王からの手紙】
【第9話 国を守るブリリア王女】
【YouTube】
■MONOCRYSTA
1. https://www.youtube.com/channel/UCJdjFRPw_jJEAfSapK2YqHg
■BLANC ET NOIR
2. https://www.youtube.com/channel/UCvngJEd8Ukl3NXob-lysqaw