大喜る人たち予選を振り返る
大喜利が好き。楽しい。趣味なんだから嫌な思いはしたくない。そうは言っても競技大喜利には「負ける」がついて回る。そんなもんだ。
今大喜利と真剣に向き合っているたくさんの人がいる。みんなとっても真剣にメモを取ったり、録音したり、あがった動画を見直したり。本当にすごい。えらすぎる。でも、それだけ「大喜利に結果がついて回るし、その結果は良い方が嬉しいに決まっている」のだ。
去年から始まった、大喜る人たちトーナメント。決勝まで行けば強くてかっこいい芸人さんと一緒に東京で大喜利ができる。そしてその記録は洗練された動画として残り、何万再生もされる。大喜利をアマチュアでやるプレイヤーからしたら破格の扱いだと思う。しかも、予選も動画撮影されていて、良い回答は動画に残してもらえる。すごい、すごすぎる。
去年から参加させてもらっているが、ライブ形式で大会が進んでいくのがとても好きだ。ワイワイやってるように見せて、競技大喜利のシステムとしても本当にきちんとしている。去年は無我夢中でやって、周りが見えていなかったので、今年は楽しみながらベストを尽くしたいなーが目標でした。
1回戦。「迷宮みたいなホテル、どんなの?」(実際のお題の表現ではないです)がめちゃくちゃ好きで、これは今や!好きなこと言うなら今や!!って思えたので、好きなことを乱打しました。
(乱打と言いつつ他の方の手数とは異なり、4つぐらいです)そのうちの特に好きな回答の「スイートルームから迷っている人が見える」(これもそんな感じのこと言うたと思うんですが位です)がすごく「よかったよ!」と言うてもらえたのでホクホクです。
ありがたいことに2回戦に進めて、もう一度機会を与えて頂けました。その時も2問目の「動物園と家電量販店が逆の世界」(的なやつ)もとても楽しくて、「冷蔵庫を下から見られる」は満足して出せたかなと思います。
結果としてはすごく良い成績かと言われれば当たり前にもっとすごい方がたくさんおられるのですが、ライブに来てくださっているお客様がたくさん笑ってくださる瞬間があって、「ああ、やっぱり大喜利好きだなー」と思えました。あと、面白い人が山ほどいる多幸感。これから先、好きなことを好きなだけやってもまだ先がありまくるこのこの環境って最高だなと感じています。これから決勝が始まるのですが、最後まで応援しようと思います。出来たら大阪のプレイヤーさん、頑張ってほしいな。
でも、誰が勝っても心から応援出来る自信があります。大喜利が好きで好きで、大好きなので。
来年も出たいと思えるように自分を鍛えたいと思います。