マーケター/新規事業担当が訪問すべき、ニューヨークの先端リテールショップ(D2C)実レポート Vol.1
こんにちは、@satoshi_gfa18です。
世界中の流行が集まる中心地として、ニューヨークを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
D2C(Direct to Consumer)いわゆるE-Commerceを中心とした、消費者への直接販売が主流となる昨今、ニューヨーク・マンハッタンには、これらのネット系ショッピング企業が構える実店舗が多数存在します。
それもそのはず、ニューヨークは金融・不動産を中心としたビジネス街であることに加え、世界最大規模の観光都市でもあるのです。私はこの2年間のうちに、ニューヨークを10回以上訪問(3ヶ月に1度以上のペース)し、現地のトレンド掌握に努めてきました。
マンハッタンのショップを知ることで今のトレンドが分かる。出張や観光のついでに、ニューヨークを訪れた際、ぜひ訪問したい先端ショップを纏めたのが本noteです。
一つひとつの店舗に2回以上訪問しており、詳細を画像つきでレポートします。全11店舗。さらに、全店舗を辿れるGoogle Mapのリスト情報もつけています。
【想定読者】
・ニューヨークに出張で行くため、どこか面白い先端ショップを訪問したい方
・小売、ネットショップ関連の方で、ニューヨーク視察を検討している方
・ニューヨーク旅行のうち、半日を利用して話題を掴みたい方
・日本ではまだ売られていないニューヨークで話題の商品を購入したい方
それでは見て行きたいと思います。
1. All Birds
まず最初は、サンフランシスコ発の靴のE-Commerce、All Birdsの実店舗から。SoHoの中心にあります。
ニュージーランド出身の創業者が、"メリノウールの様な心地良さ" を持つ靴が存在しないことに問題意識を感じ、2015年にサンフランシスコで起業します。
金額は95ドルで均一、さらに購入後30日以内であれば、無料で返品も可能であり、クオリティには絶対的な自信を持っています。
現在は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで展開し、昨年末にイギリスでも展開を開始。発売から2年で100万足以上を売り上げています。
店舗の様子は以下の様な感じとなります。
梱包の90%がリサイクル素材であり、靴本体に使われている素材も環境に優しいものに限定しています。
サイトを訪れると、大量のひつじが現れれるのもユニーク。昨年秋には、Forbesでも大きく取り上げられました。
位置情報はこちらです。
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