一番うまいのはまさかのとり天だった説@川崎
前回、五反田の原価酒蔵で飲んでいたのだけれど、飲み足りなかったので川崎で1人友達をピックアップして、川崎の原価酒蔵へと向かった。
その時ちょうど、もやもやとふんぎりのつかないことを相談している人がいて、その相談を乗っていた私はなんとなく憂さ晴らしをしたかったのである。
いやぁ、この件で人のことに首突っ込むのはやめようと思った。本人は改善したいと思っていても、心からそう思ってくれていないと、何をやっても無駄になってしまう。
友達も2人ほどの件でぷんすかしていて、もう1人と私は巻き込まれ、「あいや〜」となっていたわけだけれど、全員でもうそういうのやめましょ。という話になったからいいのだ。もうこの話は終わりなのだ。自分の心の整理は、結局自分でしないといけない。
そう思ったわけだけれど、日本酒を飲んだり、ご飯を食べるのはやっぱり1人じゃない方がいい。人と話しながら美味しい物を食べ、うまい日本酒を飲んでいると、味の解像度が上がる気がする。
私は食べた物に対して、味をいちいち説明するのが好きみたいで、それに「分かる〜でもちょっとこうじゃない?」と話してピタリと当てはまる説明を会話の中で探していくのがもっと好き。最後にはポエムな表現になってしまうわけだけれど、美味しいし記憶に残るから、多分これからもやめないと思う。こう言っといてなんだけれど、お酒は何を飲んだか忘れた。酒よりヒットな物を今回見つけてしまったのだ。この友達に、憂さ晴らしに付き合わせて申し訳なかったのと、男子なのにガッツリ食べてないのを申し訳なく思って、最後にとり天丼を食わせた。
注文してから時間を置いて出てきたのは、熱々のとり天!衣はしっとり系でうんまい。揚げたてだからほんのり湯気も出て美味しそう。たれも甘い濃い味で、ガッツリ系で美味しい。
「ウマっ!」と言って掻き込む友達をみて、若いメンズは揚げ物と米がやっぱり好きなのだねと、オバサマの目線で「たーんと食いなっせ」と見ていた。いや同い年なんだけれどね。
いつもだと酒飲みのつまみばっかりになってしまって、とり天丼だなんて重くて頼まない物だったけれど、違う人と行ってみると意外と美味しい物が発見できる。
次は面白い話で、いつものメンバーでまた飲もうね〜。
(今日の画像はとり天ではなく、近所の唐揚げです)
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