子育て感謝ー家族ぐるみの仲間たち

順調にいけば来春子どもが巣立ちます。毎日濃く目まぐるしく過ぎ去りました。あっという間です。自分も大きく変わりました。たくさんの宝物でいっぱいです。振り返って、子育てでよかったなと感じていることを書き出してみます。
子育てのなかで辛くなったり迷ったことがたくさんあり、たくさんの方に助けられました。私の経験もどなたかの役にたつなら幸いです。 
今回は子育てを豊かにし、辛い時も支えてくれ、子どもの育ちにかけがえのない宝物をくれた子育ての仲間たちについて書いていきます。

◼️母もママ友が宝物だった
私の母も、引越ても文通していたママ友が2人いました。一緒にいた時も離れ離れになっても、離婚したり病気になったりそれぞれ人生山あり谷ありの場面で、励まし合っていました。
別にそのおうちの子と仲がいいわけでもありませんでした。でも母のそういう関係性はイイなと思っていました。友だちっていいな、自分もお友だちを持ちたいなと感じていました。親の他人との関係性の築き方を子どもはよくみているなと思います。
母は筆マメでした。私も何かとひとにアクセスしていきます。時代は変わってウェブ時代。子どもも自分から昔の友だちに自分からノックしていく人になりました。アメリカ時代の友だちと大人介さず子ども同士で10年近くつながっていられる時代すごい👍

◼️大事なものを共有できる仲間に出会った
2人目妊娠中に保育園を転園しています。切迫流産になりかかり入院。上の子は遠い実家に預けたので、保育園を辞めてしまいました。2人同時に預けられる保育園を見つけるのは、当時は至難の業でした。都の認証保育所のリストなど、いろんなものを睨めっこして保育園を見学しました。働き続けられるなら引越だってするけれど、在住じゃないと申込めないし、確約されないなら引越先としてリスクだし、認証か私立の保育室か。見学して子どもがのびのびしたここしかないというところに出会えたのは本当にラッキーでした。
私の子育ての仲間のベースはこの保育園の仲間です。
子育ては自分の大事なことへのこだわりが強く出るなと感じます。その後の学校選定はじめ直感・感性を大事にするのがすごく大事だと思いました。

◼️ともに育てる
年上の子どもたちはじめ、我が子以外に子どもと広く深く関わるのはとても学びになりました。
預けあったり、助け合ったり、一緒に子どもたちを遊ばせて、本当に素晴らしい時間でした。
たくさんのお父さんお母さんと触れ合うのは、自分の親となんだかウマが合わない子には居場所や自己肯定感を得られるし、親と違う仕事や人との関わり方など、親以外のロールモデルを得るのにとっても素晴らしい経験だと感じました。昔と違っておじさんおばさんも少なく遠くにいる場合もあるし、大人の多様性を確保するのはいいことだと思います。
私自身も親や子どもとの関わりの中で、自分はどんなところがいいところか、どんなところが課題か感じられました。

◼️自分の子への見通しと余裕を持つ
子どもたちも社会人になっていきます。うちの子より年上の子たちが、思春期になってちょっと距離感が出る時期がありました。その後高校生になって、また話してくれるように。その内容の変化に子どもたちの成長を感じて眩しかった。自分の子が同じフローを辿った時、気持ちに余裕が持てたのは、他の子たちの変化を通した信頼があったから。それでも我が子はやっぱり心配になるんですけどね。
大切に思える人がいっぱいいるのはとても幸せです。

◼️人生の先輩と彩り
保育園なので父兄もお仕事を持っている人が多かったです。お茶会をしてたまに集まってくれる人との会話もすごく面白い。10歳くらい上の方もいるし人生のこの先見通しを立てるのにもいっぱいヒントをいただきます。
仕事のことも、身体に起きていく変化についても。母と自分では開きすぎる間をたくさんの先輩が埋めてくれています。
私も楽しもう!気をつけよう!いろんな刺激を都度いただきます。
子どもも大きくなって泊まりがけで会うことも、夜のお出かけもしやすくなりました。まだまだここからたっぷり楽しんでいきますよ。

今回は子育てを豊かにし、辛い時も支えてくれ、子どもの育ちにかけがえのない宝物をくれた子育ての仲間たちについて書きました。
人は完璧じゃなく、補い合って助け合っていければいい。夫婦だけでも難しいことはいっぱいあります。みなさんもステキな仲間を作って、ぜひ楽しい子育てとそれに続く人間関係楽しんでくださいね!

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