【栄冠ナイン3年縛り】最終育成チームvsVTUBER高校【にじ甲本戦ルール】
パワプロ2023ver最終育成チームを色々なチームとにじ甲本戦ルールで対戦させて結果を見てみようと思います。
第5回の対戦相手は春のV甲2024のVTUBER高校です。
対戦設定
・選手交代をCOM操作にする以外はにじ甲本戦ルールに準拠します。
・COM操作の強さ格差を減らす為、1P(先攻)vs2P(後攻)を5試合ずつで入れ替え、計10試合行います。
試合結果
ハンター×ハンター高校 10勝
VTUBER高校 0勝
選手成績
ハンター×ハンター高校
VTUBER高校
感想
にじ甲本戦ルールで重要な守備力の差が、ダイレクトに反映された結果になりました。
まずロリ神の投球内容を見てみます。
①球種別投球数-②被安打数(②÷①の数値)
ストレート 551-67(.122)
超スローボール 110-18(.164)
スライダー1 42-7(.167)
カーブ7 264-16(.061)
ナイスピッチ率18.7%
ナイスピッチ 181-17(.094)
通常投球 754-90(.119)
失投 32-1(.031)
総投球数967に対して、ストレートの割合が約57%と異常に高くなっています。
これには原因が2つあり、1つ目はノビA+ジャイロボールです。
過去記事で検証済ですが、この組み合わせは被打率の高いストレートの投球割合を増幅する効果があります。
2つ目はメイン球種と打席の関係です。
COM対戦ではバッターから逃げる方向の球種は投球割合が増えますが、向かっていく方向の球種は投球割合が減る傾向がある事が今までの検証で分かっています。(シュート系を除く)
ロリ神は右投げでメイン球種がカーブなので、左バッターに対して被打率の低いカーブの投球割合が減ってしまうのですが、ハンター×ハンター高校のスタメンは投手を含めて全員左打席です。
その結果ストレートや超スローボールの投球割合が増え、被打率が悪化する結果になっています。
メイン球種がフォーク系だと相手バッターの打席関係無く投げてくれるので、そこもフォーク系が強い理由でもあります。
V甲のリーグ戦でにじさんじ高校相手に好投出来たのは、右バッターが多かったのも理由としてあると思います。
次にガッチマンVの投球回が少ない点についてですが、COMの采配だとある程度点差が付いてしまうと敗戦処理モードになり、強いリリーフに交代しない仕様がある為少なくなっています。
弾道1が有用かどうかはこちらも過去記事で検証済ですが、V高のチーム打率.231に対してチーム長打率が.278しか無い事から見ても強いとは言い難いと思います。
守備範囲の差=ヒット数の差というのがこの本戦ルールの最重要ポイントになるのが改めて分かる対戦となりました。