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【にじ甲本戦ルール検証】ナックルはオリジナル変化球にしても弱いのか?

以前の記事でナックルがにじ甲本戦ルールで本当に弱いのか検証しましたが、オリジナル変化球でパラメータを伸ばしたらどうなるのかを検証します。

消費スタミナ検証でスローカーブを少しだけ強化したオリジナル変化球持ちの投手も作成したので、その投手と比較します。

検証方法

・1P(先行)vs2P(後攻)を入れ替えて5試合ずつ、計10試合行う
・9回制コールド無し、延長無し
・代打で投球のサンプル数を減らさない為にDHは有り
・選手交代も自動
・球場はクラウンスタジアムを使用

オリジナルスローカーブ投手
パラメータ変更 球速+2キレ+2
オリジナルナックル投手
パラメータ変更 変化+2キレ+6
中継ぎ 山本由伸
抑え 佐々木主浩
野手は全員この能力
キャッチャーのみキャッチャーA+ムード○所持

検証結果

1試合目 9回128球無失点
2試合目 9回102球無失点
3試合目 9回108球無失点
4試合目 7.2回120球無失点
5試合目 8回115球無失点
6試合目 8.1回110球無失点
7試合目 9回111球無失点
8試合目 9回99球無失点
9試合目 8回110球無失点
10試合目 8回120球無失点

投手成績

オリジナルスローカーブ
75.1回 959球 防御率1.67 自責点14
被打率.204(285-58) 奪三振102 四死球2

①球種別投球数-②被安打数(②÷①の数値)
ストレート        370-22(.059)
オリジナルスローカーブ7 589-36(.061)
ナイスピッチ率41.6%
ナイスピッチ       399-17(.043)
通常投球         555-40(.072)
失投           5-1(.200)

オリジナルナックル
85回 1123球 防御率0.00 自責点0
被打率.067(285-19) 奪三振97 四死球14

①球種別投球数-②被安打数(②÷①の数値)
ストレート      270-6(.022)
オリジナルナックル7 854-13(.015)
ナイスピッチ率41%
ナイスピッチ     460-6(.013)
通常投球       659-13(.020)
失投         4-0(.000)

検証結果からの考察

とんでもない成績が出ました。
10試合で防御率0.00は今まで1000試合以上検証してきた中でも初めてです。
被打率0割台も初で、オリジナルナックルは最強候補だと断言出来る成績です。

影響力のある配信者などによってナックル=弱いという固定観念が拡散されてしまっているので、現時点でこの事実に誰も気付いていないのでは無いでしょうか。

観戦していてターニングポイントを取られても全く失点する気配がありませんでした。

今回は変化+2キレ+6というパラメータ変更をしましたが、キレ+6の効果が大きいと感じました。

通常ナックルはキレが悪く、COMに軌道をミートカーソルで追随されてしまうのが打たれやすい原因でした。
キレ+6にする事によりCOMに軌道を追随される事が無くなり、劇的に打たれにくい変化球に変貌を遂げました。

消費スタミナも56→60とあまり増えておらず、他のベース変化球は元の消費スタミナに関わらず一律55まで増えるので、逆にオリ変にするコスパは良いと言えます。

オリジナルナックルの消費スタミナが多くても今回のように打たれなければ長いイニングを投げられる事も証明されました。
全イニングの94.4%を投げ切っているのは驚異的です。

投球割合も76%と優秀で、オリジナルスローカーブは61.4%となっています。

何故かストレートの数値も異常な程良くなっていますが、この辺は変化球との組み合わせで何らかの影響がある様な気がします。
オリジナルスローカーブのストレートの数値もスローカーブと連動している感もありますし。

球速や特殊能力によってはまた違う成績になると思うので、今後はその辺を深掘りしていきます。

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