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【栄冠ナイン】試合戦力を上げる方法
まず総合戦力に関する以前の記事を観ていない方は、以下の2つの記事を観た上で読んで頂けると理解度が上がると思います。
パワプロ2024から追加された試合戦力という概念ですが、最重要要素となっています。
今回の記事では試合戦力についてのポイントを検証も交えて説明します。
総合戦力との違い
総合戦力=ベンチ外を含む最大30人全選手の平均能力
試合戦力=スタメン+ベンチメンバー最大20人の平均能力
3年生引退後はベンチ外が存在しなくなるので、総合戦力=試合戦力になります。
2023verからの変更点
2023verまでは表示上の総合戦力が低くても、スタメンさえ強ければ問題ありませんでしたが、2024からはスタメンが強くても試合戦力が高くないと試合にデバフ補正が掛かりやすくなります。
これが今作から試合戦力が追加された理由で、今後のアプデで連打モードによる大量失点が無くなったとしても、試合戦力による影響は変わらない可能性が高いです。
試合戦力を上げるには
①能力優先でベンチ入りさせる
秋以降の事を考えて優秀な1年生をベンチ入りさせ、上級生をベンチ外にすると試合戦力が下がります。
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守備力・機動力・打撃力・意外性がB
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それ以外も平均が下がっているので、Aに上がるまでの期間が長くなります
勝つ事を第一に考えて、能力が高い順にベンチ入りさせましょう。
②ランクが上がりそうな練習を優先する
ベンチメンバーも含め、直近で能力ランクが上がりそうな練習指示をします。
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3・6・8・10・12・13・14で上がるので
2・4・5・7・11に上がった時に投手力は変動しません
どの能力を伸ばしたいかでは無く、目先の試合に勝ちやすくする為に各能力の平均値を出来るだけ早く上げる事を意識します。
弾道・捕球は全く上げる必要はありません。
機動力(走力)は打撃力・守備力と違い、2つの能力の平均ではないのでランクが上がりやすく、優先度が高くなります。
③エース候補以外の投手を野手にする
メインポジション変更を利用し、弱い投手を野手にする事により投手力平均を上げる方法です。
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野手にした後は4.0625まで上がっています
投手力が平均4.0以上だとBになるのでこうなります
投手を野手に変更するにはサプポジ3段階(必要経験値6000)を付けた後、メインポジション変更(必要経験値1000)をする必要があります。
④パリコレを積極的に行う
ベンチを含む試合戦力が試合内容に影響するという事は、今までのように選手交代をしたら戦力が下がり、逆転されるという原因にならなくなったという事です。
パリコレをする事で試合戦力【経験】が上がるので、最終回2アウトやゲッツーで勝てそうなタイミングでのパリコレはした方が良いです。
むしろしておかないと、次以降の試合に勝てる可能性が減ってしまいます。
コールド勝ちになりそうな時も代打か代走パリコレをしましょう。
今までの総合戦力【経験】では全員の合計が
D=100試合
C=225試合
B=400試合
A=600試合
となっていましたが
試合戦力【経験】の場合はベンチ入りメンバーの合計が
D=100試合
C=180試合
B=260試合
A=340試合
となっています。
⑤意外性を上げる事を意識する
起用法設定の途中交代を設定するのは当然ですが、試合での緑特能の取得を狙いましょう。
速球中心・変化球中心・ミート多用・強振多用・慎重打法・積極打法は、1試合中に5回以上指示をすると取得の可能性があります。
合宿・特訓でも戦術レベルに関係無い特殊能力しかラインナップされていない場合は、取得確率が高い特殊能力を狙いましょう。
栄冠ナイン中はほとんどの特殊能力の効果が出ないので、質より量で意外性のランクを上げた方が勝ちやすくなります。
3年縛りでの応用
①転生・天才肌投手を引けた場合
転生・天才肌投手を引けた上で、3年生投手が居ないパターンの場合は大チャンスです。
投手力平均が4分の1から3分の1になるので、夏大会までに投手力Dに乗りやすくなります。
1年生のもう1人の投手能力が低い場合は、4〜6月にサプポジ3段階+メインポジション変更を済ます事が出来れば更に投手力平均が上がります。
その選手はそのまま野手として育成し、リリーフは2年生の2人に任せましょう。
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②2年目スカウトの重要度が上がる
今までの2年目スカウトは代打・代走・守備要員やムード○要員を狙いつつ即戦力が居ればスカウトし、転生枠を埋めないようにするのがセオリーでした。
しかし3年目のベンチメンバーに入って試合戦力に影響する事を考えると、2年目スカウトも基礎能力(特に走力)が高い選手を多く獲る必要が生じてきます。
③3年目新入生の投手をベンチ外にする
入学したばかりの能力が弱い投手は、全ての試合戦力の平均値を下げる存在になります。
3年目の新入生投手をベンチ外にする事により、投手力の平均値の下降を抑える事が出来ます。
ベンチ外に出来る人数は2年目そこそこ、3年目中堅校で入学式を迎えたと仮定すると1枠しかありません。
ベンチ外に出来ない3年目の新入生投手は、1年目の弱い2番手投手のパターンと同じく、4〜6月にサプポジ3段階とメインポジション変更する事が出来れば投手力平均を下げずに済みます。
④弾道・捕球を上げる時期
栄冠ナインでは必要無いと言っても、にじ甲本戦ルールで対戦させる上では弾道・捕球も上げなければいけません。
序中盤は上げずに、2026年に入ってから上げ始めるのが良いと思います。
⑤2年生投手の野手コンバートが悪手になる
2023verでは2年生投手を野手コンバートし、3年生引退後のスタメンを補強する方法が有効でした。
2024verでは2年生投手の投手力を上げないと投手力平均が伸びにくくなるので、1年生投手が強かったとしても打たれる確率が上がってしまいます。
先述の通り2年生投手はメインポジション変更出来ないので、投手として育て1年生野手をスタメンにした方がトータルの試合戦力は上がりやすくなります。