
『この映画宣伝がすごい』@下北沢B&Bにて一人ブレスト (毎日投稿43日目)
おはようございます。映画監督の武内剛です。
初監督作品「Padre」を世に出す為の毎日ブログです。
昨晩は下北沢B&Bにて行われた、
「この映画宣伝がすごい」というイベントに一人で行ってきました。

ライターの稲田豊史さんの投稿でたまたま見つけた、こちらのイベントは、映画宣伝ウォッチャーのビニールタッキーさんが去年一年間の映画宣伝の中から、トップ10を決めちゃおうというめちゃくちゃマニアック過ぎるイベント。

さらにオマケとして「やっちゃったで賞(炎上した)」や、「コラボフード賞」なども発表しちゃうという痒い所に手が届きまくってる凝りっぷり。
ついに開催が間近になりました!3/10(金)19:30から下北沢B&Bで『この映画宣伝がすごい!2022』をやります。↓こんな感じの映画宣伝について楽しく語るトークイベントです。ぜひ会場でもオンラインでもご参加ください!(※画像はほんの一例です。もっと大量にあります)https://t.co/I9Mgj0XDfA pic.twitter.com/fCk4Upu9A5
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) March 9, 2023
ちょっと前に、低予算の自主映画を果たしてどうやって宣伝すれば良いのか…?という記事を書いたばかりだったので、このイベントを見つけた瞬間、「これはもう講義だ!勉強会だ!」と思い、一人でブレストするつもりでチケットを即買いしました。
なんでもイベント自体は毎年一度、やっているようで、今年は3年ぶりのオフライン開催、しかも日本アカデミー賞の裏、3日後には本場アカデミーもあるという事でお客さんも登壇者の皆様も熱気がスゴかった。
本日、野球は日韓戦、邦画好きは日本アカデミー賞がありますが、
— アメコミ映画最新情報 杉山すぴ豊(すぎやま すぴ ゆたか) (@supisupisupi) March 10, 2023
洋画好きはいざ下北沢へ! https://t.co/Y7xTDFaMXj
ビニールタッキーさんがメインプレゼンテーターを務め、
杉山すぴ豊さんと稲田さんが、そのバックアップをする布陣で、
お客さんも映画業界、配給、プロモーションの関係者と思われる人が多かった。
お客さん皆謎に「うんうん」と頷いてたりがおもしろかった。

稲田さん(右)も元配給会社の人という事で
体験に基づく説得力ハンパなかった
アタクシ自身、そんなに映画観てるワケでもないので、
相当マニアックなイベントだからついていけるかなぁ?
と、少し心配していた。

ヒット祈願の定番は赤城神社らしい
しかしながらビニールタッキーさんが作った、
ピン芸人のフリップネタを彷彿とさせる100枚を超える
"スライド芸"のおかげで、たとえ映画を知らなくても、
おもしろく理解できる構成で、とても分かりやすかった。

ホラー映画なのにカワイイのはギャップ萌え狙い?
あれだけの量の映画宣伝をビール片手にほろ酔いで観て、色々なアイデアが沸々と湧いてきました。
思ったことは、"ツッコミしろ"があるプロモーション最強説。
ナゼなら皆んなそれをネタにしてあれこれ語れるから。

いや、やかましいわ!!
駄洒落や掛け言葉、オマージュ、パロディ、大の大人たちが必死でアタマをひねってる裏側を想像するのも楽しかった。

こーいう足し算もいいよねー
「Padre」の場合、父親探しドキュメンタリー、内容は真剣だからこそ、
それ以外の部分はちょっと遊びたいなと思った。
ここは主演&監督のアタクシ自身が芸人でもあるので、腕の見せ所っすね。


願掛け書いてもらったので神棚に飾ります!
私はと言えば、コーヒーブレイク的に著書刊行後の面白事件簿などをお話させていただきましたよ! pic.twitter.com/WxVgk3IidO
— 稲田豊史 (@Yutaka_Kasuga) March 10, 2023
見逃し視聴はないみたいなので、興味持った方は、
是非また来年のイベントに参加してみてください!
もしかすると「Padre」の宣伝がノミネート!なんてことが、あるかも..笑
令和五年三月十一日 武内剛