そもそも、新機能で便利になった事ってあるのかね。
1. 何が原因で“デブーストされるのか”
そもそも、なぜツイ社が相手のアカウントを“人間じゃない判定”をするのか、極端な話同一文章を複数のアカウントに大量に送る“スパマー”を想定していて、確実に人間じゃないアカウントを判定するための各種の基準を置いている事に端を走っているものだと考えられる。しかしだ、問題なのは人間のタイピングし、打ち込む速度はその判定システムの基準は低く設定されている可能性が高い。
ここ数日、リプライデブーストになるテキストを観察したが、どう考えても内容でも何でもなく時間によってデブースト判定が掛かっている事が解った。特に過激なテキストを作っているわけでもなければ誹謗中傷が含まれているわけでもない、どんなリプライも判定要件内に入っていたのだ。
で、その時間がどう区切られているのか、延々と予備アカウントと自分のメインアカウントを行き来し、shadowban.euを往復した結果、もし、リプライデブーストがかかったら絶対に前のツイート、リプライから必ず6分、多ければ10分以上置いてどこかにリプライをつければ、直近のリプライについてはリプライデブーストに掛からないことが確認できた。
問題なのは“この6分が果たして一律的な基準なんであろうか”という点だ。
アカウントの規模によって変わっている可能性も否定はできない。
ニュースをリツイートしすぎるとBANの対象になるみたいな話もあるが、アカウントの大きさによってその上限が違うんじゃないみたいな話もどこかで見た記憶がある。
そして何よりも他の外的要因も含めて、リプライデブーストが発生しちゃう可能性は検討しなきゃいけないだろうな。
2.もう一つの指標、「こいつはどれくらいヤバいのか」
先述の通りスパマーは規則的にいかに多く・効率的に定型文ツイートをするかに掛かっている。だから長文で有れば恐らく、ツイ社AIは人間として認識する可能性は高いかもしれない。
このメソッドが広がれば効率的にスパマーは動けなくなり、人間の動かすアカウントと、スパマーの差が浮き彫りになって一時的にスパマーの活動を低下さえることが出来るかもしれない。
ただ問題がある。ツイ社はアカウントにどれくらいのレギュレーション(階層)を設けているかだ。このレギュレーションは、アカウントの“信頼度”とは別の、いうなれば、どれくらい有害なのかという階層が設けられていると思う。
特に最近機能が追加されたこの“ツイートを非表示”の機能が何らかの役割を果たしている可能性は高い。これは後述するので、ハッキリしてそうなトリガーについてまず考えていこうと思う。
3.一日1個あたりから制限しろって事かね?
今の所運用に基づいている仮説をおさらいしておきたい。
※禁足対象になる行動
・制限を受けたTwitterの停止期間を72時間以上に設定しなければ制限対象になる。
・いいね、リツイート、引用リツイート、ハッシュタグ、リンクを用いたツイートが何らかの制限発動トリガーに含まれている。
・“ワールドイベント”特に“専門的な知識の必要としない”物のツイートが恐らく発動トリガー。
解決策として
・72時間DM以外のすべてのTwitterにおける出力行為を停止する。
→既に通常のリツイートも今の段階では実行していて、さきの“ツイートを非表示”の実行移行シャドウバンに入ったと思われる。
・72時間の停止期間を経て行うツイートは凡て自己のツイートだけにし、いいね、リツイート、引用リツイート、ハッシュタグ、リンクを用いたツイートは使わない。
→ハッシュタグを使用した引用ツイートは2件のみ、リンクは全く使用していない。いいねは押しすぎない程度に抑えていたが、リプライデブーストが発動した。
・ワールドイベントに関するツイートをしない、もしくは制限する。
→時事ネタのツイートも再開したがやはりデブーストが発動した。
概ね9日ないし10日が経過している。ツイ社から“間違えました”のメールが来てから、少なくとも強めのリプライデブーストは排除されたが“返信を表示”の背後にツイートが隠される優先順位下げは依然行われ、20時間ほどたったあたりでリプライデブーストはやっと解除された。
4.こいつやべぇな、全部非表示しちまえ!!!!
返信を非表示にするというトラップ
最近”返信を非表示”にするという機能が付加された。今まで取り立てて整備作業は順調ではあったが、因みにこの制限から数分後に何かのツイートに“いいね”をしたらやはり問題の無いツイートがリプライデブーストの対象になったが、このツイートから始まるスレッドは予備アカウントでは正常にすべて表示されていた。つまり、shadowban.euでは検知できない制限動作を行っている可能性が考えられる。
またwhosban.eu.orgであると、この時点で僕のアカウントはシャドウバンされている状態であり、先ほどの “表層に現れていないリプライデブースト”は“シャドウバン”の動作になると考えることが出来るかもしれない。
この選択肢はツイートの作成者がリプライに対して閲覧制限を加えることが出来るモードだ。つまり人為的に操作できる“ペナルティ” とも言える、当然これを食らったユーザーがどうなるかはまだ何も解らないが、僕がその日日初めて食らった感じでは最低でもリプライデブーストが掛かり約10分置いて解除されていた。また、この前後にTwitterアプリケーションが奇妙なリロードが行われていたので、何らかの“アカウントの種別変更に絡む処理”が行われたんじゃないかとみている。
少なくともこの機能は安易に使うべきじゃないだろう。安易に使ったなら相手にペナルティを負わせることにもなりかねない。正直言えば、ここで見たところは誹謗中傷以外で内容は特に見ていない判定システムだという事で、先の“返信を非表示の後一気にあらゆるリプライに閲覧制限が掛けられた”という点ではやはり新機能もまたツイ社が用意した新しいトラップに過ぎないのかもしれない。
5.追加されるトラップ・・・新機能は何のためにあるのか
新機能が明確な攻撃手段として使えるシステムである可能性が否定できない以上、非表示にされたツイートに関しては可能な限り早く消すことが無難なのかもしれない。また悪意のあるユーザーがこの新機能の攻撃性があると判断した場合徹底的に非表示にして周囲にあからさまに危ういアカウントであることを吹聴するような運用も可能だ。であるならば、その機能を使うに当たっては重々に注意するようにワンクッション置くようなシステムにすべきであろう。そもそもこのアカウントをブロックしますか、と返信を非表示にする際に併記されるものだ。当然システム上ペナルティに含まれる可能性は十分に高いのなら余程の誹謗中傷じゃない限り、この機能の使用は控えるべきだろう。
Twitter内の治安を良くしたいというのは解らんでもないが、今の状態ではユーザー間のコミュニケーションを阻害する要因にしかなりえないんじゃないかというのが個人的な感想だ。
そもそもだ、この機能がトラップだとしてリプライデブースティングが発動するとしよう。一体どれくらいの時間がかかるのか検証しても悪くはないのかもしれない。
6.アカウントの“信頼性回復”に必要な条件付け
これらが発生する諸条件がTwitterから見た“信頼性の無いアカウント”であることは解らない。ブロック数を含めネガティブな数値を元にした“Twitterから見た主観的な信頼性”がどう回復するのかは全く明示されていない。
少なくとも暴力的じゃないアカウントに対して一律的に無差別に制限を掛けている理由として“Twitter security”が、通報よりも能動的なアカウントの制御を掛ける事で、アカウントの凍結数が増えた文言を公表したことから、Twitter社が自発的にアカウント凍結・制限を実施しているのは明らかだ。
つまりTwitter社はシャドウバンを含め、積極的な制御を行わないという文言を事実上撤回したことになるのではないか。その勢いで機械的にある種の条件を一律的に適用して制限を掛けているなら、問題だ。
そもそもそれがSNSの機能を全うしているとは到底思えない。
6.7日ないし10日の運用停止
少なくとも、何らかの運用停止をしない限りは、シャドウバンが解ける事はないだろう。7日間から10日間の運用停止期間を置いて本当にそれで解けるのか、という所を観察する必要がある。
整備計画として
1.7日間から10日間の運用停止期間を経て、ツイートのみ少数行う。
2.3日後リプライを少数つけた状態で運用を開始する。
3.長文ツイートを少しずつ増やし、当初の運用状態に戻していく。
これらを目標に考えていこうと思う。
仮にこれでアカウントが復旧しなければ、正直今のアカウントの運用は諦めていくしかないのかもしれない。
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